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【重要】新型コロナウイルス感染症の影響に伴う2021年度の JBA 公認コーチライセンスに関する対応について

2021年3月24日

JBA公認コーチライセンスをお持ちの皆様へ

 新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、2020年度は多くの都道府県において、講習会・研修会が開催できない、開催回数が減少したという状況がございました。
 当協会 (JBA) では D 級および C 級コーチ養成講習会のオンラインコースを新たに設定・開催、また、e ラーニングやオンラインで受講できるリフレッシュ研修の機会を設けるなどを行い、多くの皆様に受講いただきましたが、全国規模で考えるとコーチの皆様に資格取得や更新に必要となる講習会・研修会の機会を十分に用意することはできていなかったと考えております。
 このような状況を踏まえ、2021年度においては、以下 3 点の対応をとることといたしましたので皆様にご案内させていただきます。

 
■新型コロナウイルス感染症の影響に伴う2021年度の対応
①資格有効期限の延長 (対象ライセンス:S 級- D 級コーチ)
 ◆2021年 3 月31日 → 2021年 9 月30日

②オンライン (e ラーニング) で受講できるリフレッシュ研修の開講

③大会におけるコーチライセンス適用基準の一部変更
 ◆2021年度 U15 選手権大会のコーチライセンス
  ⇒予選:E 級、全国大会:D 級 (2020年度の対応措置を継続)
 ◆2022年度以降のコーチライセンス適用基準の見直し
  ⇒2022年度以降の見直し案については、1 年先送りを前提として適用時期、対象ライセンス等を再検討

<補足>
①資格有効期限の延長について
・資格有効期限の延長に伴い、2021年度のコーチライセンスの更新期限は2021年 9 月30日に変更になります。
・登録証の再発行は行いませんので、2021年度の更新手続きをするまでは、2020年度の登録証をそのままお持ちください。S 級~ D 級については、運用上、有効期限を「2021年 3 月31日 → 2021年 9 月30日」に読み替えて対応いたします。
現在リフレッシュポイント不足によりコーチライセンスの更新条件を満たしていない場合は、2021年 9 月30日までにリフレッシュポイントを取得いただきますようお願いいたします。
・コーチライセンスには復活制度があり、以下の条件を満たしていればコーチライセンスを復活させることができます。
 ⇒有効期限を過ぎて 1 年未満であること
 ⇒コーチライセンスの更新条件を満たしていること
 ⇒登録期間内に登録手続きを完了すること
※今回の資格有効期限の延長措置により、有効期限が2021年 9 月30日になった場合も資格復活の期限は
 2021年度内 (2022年 2 月末までに登録手続きを完了すること) となります。あらかじめご了承ください。
・コーチライセンスには再認定制度があり、条件を満たした上で所定の手続きを行うことでコーチライセンスを再取得することができます。再認定可能期間はコーチライセンスの有効期限から 1 年以上 4 年以内となっておりますが、今回の資格有効期限の延長措置により、有効期限が2021年 9 月30日になった場合も再認定申請の期限は2024年度の登録手続き期間内となります。あらかじめご了承ください。

【登録期間】

   
②オンライン (e ラーニング) で受講できるリフレッシュ研修の開講
・開講時期、内容については現在検討、調整中です。詳細が決まり次第改めてご案内いたします。
③大会におけるコーチライセンス適用基準の一部変更
・U15 選手権大会については、新設されたばかりの大会であること、カテゴリー別では U15 のチーム数が最も多く、D 級コーチライセンスの普及が十分ではないと考えられるため、2020年度と同様の対応を継続します。その他の大会については特に変更はございません。
・2022年度以降のコーチライセンスの適用基準については、見直し案として検討していたものであり正式決定していたものではありません。見直し案自体を再検討いたします。