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第2回FIBA U-17女子世界選手権大会 予選ラウンド第4戦 強豪・スペインを83-79で下し、予選・グループB1位通過決定

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2012年8月22日

スペインを83-79で撃破した女子U-17日本代表チーム

勝負がかかった最終ピリオドでは、果敢に攻め込む#4中村選手の活躍が光った

 「第2回FIBA U-17女子バスケットボール世界選手権大会」は、予選ラウンド後半戦へ差し掛かりました。日本は予選ラウンド第4戦を、日本同様3連勝中でヨーロッパの強豪・スペインと対戦。

 第1ピリオド、日本は#4中村、#5畠中、#6馬瓜、#8山田、#11井澗でスタートをする。#6馬瓜のジャンプシュートとフリースロー、#11井澗の合わせからのシュートで得点を重ねて行き、#9宮崎の3Pシュートで14-8とリードを奪う。しかしスペインも、#11のドライブインやフリースローで勢いに乗り、一気に逆転。20-21、日本1点ビハインドで終了。
 
 第2ピリオド、#12赤穂のブレイクからのレイアップシュートで日本は走り始める。また、#8山田が3Pシュートを3本沈めて勢いに乗るが、スペインにファウルトラブルからフリースローを与え、得点を許す。また、#9の3Pシュート、#11のドライブインによって得点を重ねられる。39-40、日本が追いかける形で前半終了。
 
 第3ピリオド、出だしからスペインは#10のジャンプシュートや#12の3Pシュートで勢いに乗るが、日本はディフェンスを全員で頑張り、スペインの攻撃を食い止める。さらには#11井澗がジャンプシュートと3Pシュートを2本沈め、また#8山田のジャンプシュートで勢いを取り戻す。61-63、日本は勝利を目指し最終ピリオドへ。
 
 第4ピリオド、序盤から一進一退のゲーム展開となる中、日本は#8山田の3Pシュートや、#8中村の果敢な攻め込み、フリースローで得点すると、続けて#9宮崎のスピードに乗ったドリブルから#6馬瓜のジャンプシュートが決まり勢いに乗る。一方、スペインも#5の3Pシュートや#10のジャンプシュートなどで得点して食らいつく。しかし最後、日本は#6馬瓜のバスケットカウントで勝負を決定づけ、83-79と4点差で勝利を収めた。

 この結果により、日本は4連勝を飾り、予選ラウンドをあと1試合残しながらも、予選グループB1位通過を決めました。

 次戦、日本は8月22日(水)21:15(現地時間)より、予選ラウンド最終戦をオーストラリアと対戦します。すでに予選・グループBを1位で準々決勝に駒を進めることが決まっている日本ですが、良い流れでつなぐためにも、全勝しておきたいところです。スペイン戦に続き、終始粘り続けるディフェンスで勝利をもぎ取ります。

 なお、大会公式サイト(英語)では、試合の経過を伝えるFIBA STATSにて速報配信をしています。
 引き続き、女子U-17日本代表チームへのご声援をお願いいたします。 
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