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日本代表

平成24年度女子U-18日本代表チーム 第4次強化合宿終了。マレーシアへ向けて出発

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2012年9月27日

「365日所属チームで鍛えられた選手たちの力を引き出せば勝てる」と一色 建志ヘッドコーチ

2年前の悔しさを糧に優勝を目指す藤岡 麻菜美選手(筑波大学 1年)

 平成24年度バスケットボール女子U-18日本代表チームは、事前合宿を終え、9月26日(水)に大会開催地となるマレーシア・ジョホールバルへと飛び立ちました。9月29日(土)から10月6日(土)の期間、「第21回FIBA ASIA U-18女子バスケットボール選手権大会」が開催され、上位3チームに与えられるFIBA U-19世界選手権への出場権獲得を目指します。

 事前合宿は短い期間でしたが、まもなく開幕を控えるWJBL 富士通レッドウェーブや、現在関東大学リーグ戦が行われている大学生ら先輩たちの胸を借りながら実戦形式での強化を図り、そこで見えた課題を修正することを繰り返してきました。合宿を終えて一色 建志ヘッドコーチ(聖カタリナ女子高校)は、「大学生との最後の試合では、選手たちは反応良く動けるようになってきました。選手たちには自分のチームのためにもしっかりやりなさい、オンとオフをしっかりしなさい、と言ってましたが、だんだん選手たちの顔つきも良くなってきています。日本代表は活動期間が限られています。その分、365日所属チームで鍛えられた選手たちですので、持ってる力を引き出すのが私の役割であり、それができれば結果もついてくると思っています。全員で頑張っていくだけです」と話し、選手たちのポテンシャルは十分にあり、チーム状況は上向いている手応えを感じていました。

 今大会、アジア4強(前回大会順位:1位/中国、2位/日本、3位/チャイニーズ・タイペイ、4位/韓国)が予選ラウンド序盤戦で総当たりとなるスケジュールになりました。日本は韓国との初戦で開幕し、チャイニーズ・タイペイ、中国とライバルチームとの対戦が続きます。一色ヘッドコーチは、「アジア4強が前半で総当たりになる珍しい予選ラウンドになりますが、計算しながら戦っていては日本は負けます。どこと対戦しようが全力で戦いながら、試合を重ねる度にチームを上向きにしていきたいです」と、大会へ向けた抱負を語りました。

 過去3大会(2006年/準優勝、2008年/優勝、2010年/準優勝)において決勝進出を果たし、世界選手権へ3大会連続出場中のこの世代。すでに女子U-16日本代表でアジアを突破し世界の舞台を経験した選手も4人(藤岡 麻菜美選手、中村 優花選手、畠中 春香選手、宮崎 早織選手)います。今年8月、「第2回FIBA U-17女子バスケットボール世界選手権大会」にて世界ベスト4に入ったメンバーである畠中 春香選手(大阪薫英女学院高校 3年)は、「U-16の時は初戦で中国に勝って勢いに乗り、決勝で韓国を破って優勝することができました。最初の試合が重要ですので、まずは初戦の韓国に勝ちたいです。中国や韓国とは戦った経験があり、相手が嫌がるプレイも分かっていますので、そこはしっかり出していきたいです」と話し、アジアの頂点に立った自信を伺わせています。2009年に女子U-16日本代表としてアジア選手権準優勝となった藤岡 麻菜美選手(筑波大学 1年)は、「U-16の時に決勝で中国に勝てず、優勝できませんでしたので、その時のリベンジができるように今回は絶対に勝ちます」と意気込みを語りました。

 中国や韓国という強豪相手にも気負うことのない選手たちについて、「2008年にアジアで優勝した後の選手たちが、変に意識せずに勝ちたいという気持ちしかなくなりました」と一色ヘッドコーチが話すように、選手たちの意識はすでに世界へと向いており、アジア予選は文字通り通過点でしかありません。

 選手たちは、もちろん「優勝」を目標に掲げています。しかし、一色ヘッドコーチは、「最低でも世界選手権への出場権を獲ること。もちろん優勝を目指していますが、欲を出しすぎてもつまずきますので、日本が目指すバスケットをぶれないように出していくだけです」と話しており、元気が良すぎる選手たちの手綱をしっかりと締めて、大会に臨みます。

 今年度、最後のハヤブサジャパンの国際大会となります。世界を目指す女子U-18日本代表チームへのご声援をよろしくお願いいたします。
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