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JX-ENEOSウインターカップ2012は、いよいよ明日開幕

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2012年12月22日

 「東日本大震災」被災地復興支援 JX-ENEOS ウインターカップ2012 平成24年度 第43回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会開幕に先駆け、本日(12月22日)開会式が行われました。今大会は、1998年(第29回)にウインターカップと名称となって以来、初めて東京を離れ、広島県での開催となります。

 開会式に先立ち、女子U-18日本代表、女子U-17日本代表両チームの報奨金授与セレモニーが行われました。第21回 FIBA ASIA U-18女子バスケットボール選手権大会・準優勝、第2回FIBA U-17女子バスケットボール世界選手権大会・4位の好成績を収めた両チームが表彰されました。女子U-18日本代表チームの一色 建志ヘッドコーチより「国体と重なる日程の中、快く選手を出場させていただいたことに感謝しています。小学校、中学、高校と各チームの先生方が選手を育ててくれたおかげで、私は選手の持ち味を引き出すようにしただけです。今後も日本のレベルアップに日々努めていきます」、女子U-17日本代表チームの林 慎一郎ヘッドコーチは「予選ラウンドでスペインを破って決勝トーナメントへ進出し、準々決勝でベルギーに勝ってファイナル4へ進むことができました。しかし、メダルを獲ることはできませんでしたが、精一杯戦った4位でした。この成績を収めることができた3つの要素として、1)快く日本代表に選手を送り出してくれた先生方の協力、2)このチームにエースはおらず全員がそれぞれの役割を果たして頑張ってくれたこと、3)スタッフが選手たちを支えてくれたこと、その結果が4位になることができました。初めての日本代表となるこのカテゴリーですので、これを機に将来のオリンピックに出られるような選手になって欲しいと期待しています」と、大会報告ならびにお礼の言葉を述べました。

 続く開会式は、平本 則雄 実行副委員長の開会宣言から始まり、昨年の優勝校、男子・延岡学園、女子・札幌山の手より優勝杯やウインターカップなどが返還されました。また、桜花学園の30年連続をはじめ、光泉、延岡学園の10年連続と、3校の大会連続出場を称えた表彰式が行われました。選手を代表して、寺園 修斗選手(延岡学園)、新堀 京花選手(札幌山の手)が「バスケットボールを通して多くの方々へ感動と最後まで諦めない大切さを伝え、ともに明日へ歩む原動力となるようなプレイをすることをここに誓います」と、選手宣誓を行い開会式は無事終了。いよいよ明日9時より1回戦がスタートし、男女各50校が日本一を目指し、高校バスケ最終章が幕を開けます。

 開幕戦23日の前売チケットはすでに完売となっており、8:00より若干枚となりますが当日券の販売を予定しています。また、今年もJ SPORTSにて全100試合を生放送します。テレビで、会場で、熱い戦いをお楽しみにください。
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