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第36回男子ウィリアム・ジョーンズカップ 予選ラウンド第1戦結果 男子日本代表チームは地元チャイニーズ・タイペイAに77-88で敗れ、黒星発進

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2014年8月10日

前半は狙い通りの展開を見せたハヤブサジャパン

フローターシュートを放つ#16富樫 勇樹選手に歓声が沸く

 「第36回男子ウィリアム・ジョーンズカップ」が開幕。13時からスタートした第1試合イランvsアメリカ選抜戦から多くの観客が会場へ詰めかけ、第3試合チャイニーズ・タイペイBvsヨルダン戦時には観客席が埋まるほどの盛り上がりを見せます。しかも3試合ともいずれも接戦となり、熱気溢れる中、メインゲームに登場したハヤブサジャパン 男子日本代表チームは、地元チャイニーズ・タイペイAとの初戦を迎えました。

 「チャイニーズ・タイペイの速い攻撃と#50デイビス選手にやられないこと」を、長谷川 健志ヘッドコーチは指示して臨んだ開幕戦。アウェイの環境も「楽しみ」と話していた#8小野 龍猛選手が3Pシュート、バスケットカウントで日本を勢いづけます。敵地ながらも、選手紹介の時に歓声が上がった#16富樫 勇樹選手が、スピードを生かして相手を翻弄した序盤。自らも3Pシュートを決め20-15と日本がリードして第1ピリオドを終えます。第2ピリオドは#4渡邉 裕規選手と#16富樫選手の2ガードが機能し、さらに速い展開となって次々と得点を重ね、開始5分で33-22と11点リード。しかしその後、リードを守りきれず35-35と同点にされます。前半終了間際に決めた#6永吉 佑也選手のシュートはレフェリーがカウントのジェスチャーをし、ハーフタイムへ突入。そのままロッカールームに引き上げた日本の知らぬ間にジャッジが覆り、35-35。後半に向かうためコートに現れた日本は驚き、抗議するも同点のまま後半を迎えることとなります。

 ハーフタイムで後半の出だしを警戒して臨んだ開始早々に連続得点を許してしまい、流れはチャイニーズ・タイペイへと移って行きます。長谷川ヘッドコーチは、「後半は勝負どころで相手のトランジションオフェンスとデイビス選手のインサイドからやられてしまいました」と敗因を挙げ、77-88で黒星スタートを喫しました。失点のほとんどはリバウンドが原因となっています。シュートが落ちた時にディフェンスリバウンドを奪われて速攻を出され、ディフェンス時にはオフェンスリバウンドを拾われ、セカンドショットだけで20点も決められてしまいました。リバウンド数も日本の30本より12本も多い、42本もチャイニーズ・タイペイに奪われており、それではなかなか勝機は見出すことができません。

 しかし、オフェンスに関しては、「練習してきたことが出すことができ、良いところがたくさんありました。特に、インサイドのスペースをうまく使ったゾーンオフェンスがスムーズにできた点など好材料もありました」と、長谷川ヘッドコーチも納得する展開が少しずつ表現でき始めています。チームハイとなる14得点、5アシストを記録した#16富樫選手は、「まだまだ試合は続くので、しっかり修正しながら戦っていきたいです」と話すように、試合を重ねながら成長していけるようにするだけです。次戦はともに初戦を落としたイランと8月9日(日) 18:00(現地時間 17:00)より対戦し、初勝利を目指します。

■8月9日(土) 第1日目 試合結果
イラン ● 64-70 ○ アメリカ選抜
韓国 ● 78-80 ○ エジプト
ヨルダン ○ 71-62 ● チャイニーズ・タイペイB
チャイニーズ・タイペイA ○ 88-77 ● 日本
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