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日本代表

平成23年度女子U-18日本代表チーム 第3次強化合宿開催報告

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2012年3月24日

3Pシュートを決めた田村 未来選手

指示を出す一色ヘッドコーチと選手たち

 平成23年度バスケットボール女子U-18日本代表チームは、9月29日よりマレーシア・ジョホールバルで開催される「第21回FIBA ASIA U-18女子バスケットボール選手権大会」へ向けた強化を行なっており、3月21日(水)~23日(金)の期間、味の素ナショナルトレーニングセンターにて強化合宿を実施しました。
 昨年末から年始にかけて行われたカナダ遠征では、4戦全勝を収めた女子U-18日本代表チーム。今回の合宿では、身長が高くフィジカルが強いAIS(オーストラリア国立スポーツ研究所/Australian Institure of Sports)と対戦しながら、さらなる強化を図りました。

 この合宿で一色 建志ヘッドコーチ(聖カタリナ女子高校)が選手たちに課した約束事は、「ディフェンスではすぐにピックアップをすること、シュートを打たれたらしっかりボックスアウトをすること、押し合いにひるまないこと。オフェンスに関しては、フロアバランスを保ちながら立ち止まらず動き続けること」とし、日本代表として世界と戦うために一番大事な機動力を徹底させました。候補選手の中には、昨年12月に行われた「第2回FIBA ASIA U-16女子バスケットボール選手権大会」をすでに経験しており、そのメンバーはAISに対しても臆することなく向かっていきます。初の国際大会となる上級生に対しては、「ナンバープレイを2つ用意したのですが、試合ではそれに頼りすぎてしまい、うまくいかなくなると考えすぎて立ち止まってしまう場面がありました。逆に下級生たちは臨機応変にカットしたり、そこから合わせてシュートしており、あのようなプレイをするようにと上級生には話しました」と一色ヘッドコーチ。しかし、上級生たちも試合を重ねるごとに積極的に取り組むようになっていきました。

 PGとしてゲームをコントロールした田村 未来選手(聖カタリナ女子高校 2年)は、「3Pシュートと前から当たるディフェンスはできましたが、相手の手足が長いので思わぬところでパスカットされてしまいました。計算してパスしなければいけないです」とAISと対戦した感想を述べました。大きな相手に対してインサイドで苦労した早坂 彰恵選手(聖和学園高校 3年)は、「カナダ遠征でフィジカルが足りないと感じていましたが、オーストラリアの方がさらに強く、レベルがすごく高かったです。リバウンドやルーズボールも獲ることができず、課題はさらに残りました」と反省点を挙げました。

 3日間の強化合宿で得た経験は、着実に選手たちを大きくしています。この合宿で経験したことを所属チームに帰ってからも続けてもらい、次回はさらに成長した選手たちに期待しています。次回の強化合宿は5月に予定しており、そこで選手選考が行われ、本大会へ向けたチーム作りへと移行していきます。

 また、3月10日より2週間に渡って、女子ユニバーシアード日本代表チーム、女子U-18日本代表チームとともに合宿を行ってきたAISも長い遠征が終了しました。来年2013年に開催されるユニバーシアードやFIBA U-19世界選手権での再会を約束し、帰国の途に着きました。

 選手インタビューは後日、JBAモバイルサイトにてご紹介します。合わせてご覧ください。
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