パリを振り返って(ディフェンス)

3ポイントシュート

3Pディフェンスは最後までクローズアウトするというローテーションの意識が高く、コンテストをする機会数は増えていた。結果的には東京2020オリンピックからは確率自体は低くなっていた。今大会に着目すると、全体の5番目に位置している。対戦相手に大きく影響するが、一定の成果が出ていたのではないだろうか。しかし、ベルギー戦では37.5%と高確率で決められていた。ペイントを守るディフェンスや一瞬のオーバーヘルプを見逃さず、シュートを決め切るベルギーは素晴らしいと言える。

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映像134_ベルギーの3P:オープンシュートは決める

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映像135_ベルギーの3P:オーバーヘルプを見つけ、決めきる

Opp 3pt Analysis


3FGM 3FGA 3pt%
パリ2024オリンピック 6.3 21.7 29.2%
FIBA OQT 2024 5.3 17.0 31.4%/td>
FIBA女子ワールドカップ2022 6.4 23.8 26.9%/td>
東京2020オリンピック 6.7 18.5 36.0%
順位 チーム R 3FG% M A
1 フランス 1 27.1% 4.3 16.0
2 アメリカ 4 27.5% 8.3 30.3
3 セルビア 2 28.4% 7.8 27.3
4 プエルトリコ 3 28.6% 7.3 25.7
5 日本 12 29.2% 6.3 21.7
6 ナイジェリア 5 29.7% 7.5 25.3
7 ベルギー 7 31.5% 7.5 23.8
8 中国 11 32.1% 6.0 18.7
9 カナダ 8 32.2% 6.3 19.7
10 スペイン 6 33.3% 6.5 19.5
11 ドイツ 10 35.4% 8.5 24.0
12 オーストラリア 9 35.6% 7.8 22.0

3FGM 3FGA 3pt%
vs アメリカ 4 20 20.0%
vs ドイツ 6 21 28.6%
vs ベルギー 9 24 37.5%
TOTAL 19 65 29.2%