ＪＸ-ＥＮＥＯＳウインターカップ２０１０ 第41回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

●清水 良規ヘッドコーチ
　ターンオーバーも少なく、非常に引き締まったゲーム展開となりました。一番気をつけなければいけなかった岡田選手の3Pシュートを3連続で決められたときはちょっとまずいかなという思いはありました。ただし、7～8点差になったらゾーンディフェンスをしようと決断しており、それがうまく功を奏したと思います。うまく我々のゾーンにトヨタアルバルクがはまってくれて勝てたというのが、今日のゲームの正直な感想です。

●#1 木下 博之選手
　トヨタアルバルクとは今シーズンのJBLですでに4戦していますが、リーグの中でも一番ディフェンスが強いチームだと感じています。今日もどのような立ち上がりになるか予想できませんでしたが、やはり我々が得意とするインサイドからなかなか得点することができず、試合展開を悩んだところもありました。しかし、スクリーンプレイの対応があまりできておらずフリーになる部分が多くありましたので、まずはそこから点を獲っていこうという形でゲームプランを立てました。最後は得意のインサイドから勝負することは決めており、相手のファウルも重なり、フリースローをきっちり決めることができました。最後まで粘り、うまく勝てたと思います。ただし、疲れました。