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男子 第3回戦日立サンロッカーズ vs 豊田通商ファイティングイーグルス

試合データ

開催場所国立代々木競技場第二体育館 Y2コート コミッショナー 
試合区分男子 第3回戦 主審野口 浩正
開催期日2011(H23)年01月04日(火) 副審谷地 温、石田 祐二
開始時間/終了時間19:00/20:34

ゲームレポート

日立サンロッカーズ

( JBL5位 )

86 27 1st 16 52 豊田通商ファイティングイーグルス

( JBL2-1位 )

14 2nd 9
28 3rd 19
17 4th 8
日立サンロッカーズと豊田通商ファイティングイーグルスの3回戦。序盤、日立は大黒柱#15竹内の大量得点で主導権を握ると、その後も実力差を見せつけ、豊田通商を圧倒する。一方の豊田通商は立ち上がりから受け身になり、なかなかリズムを掴めず、苦しい試合運びとなる。終始、日立が速さと高さで勝り、さらに堅守で相手に流れを渡さず、86-52。日立が完全勝利で、準々決勝へと進んだ。 
  
第1ピリオド、日立は#15竹内がゴール下で存在感を見せ、ピリオド15得点の活躍を見せる。その後も、内外バランスよく得点を重ね、試合の主導権を握る。対する豊田通商は、序盤にアウトサイド陣が高確率で3Pシュートを沈める。また、終盤#0飯田が速攻や3Pシュートで得点を稼ぐが、ファウルから得点を許し、リズムを掴めない。27-16と日立のリードで第1ピリオド終了。 
 
第2ピリオド、日立は主力を下げ、控え選手を起用する。好守で相手を苦しめると、中盤の連続得点で相手を引き離し、優位に試合を進める。対する豊田通商は#1宮崎、#24ウィリアムスが1on1で攻め込むものの、シュートを阻まれ、9得点にとどまり我慢のピリオドになる。反撃の活路を見出せないまま、41-25。日立リードは変わらず、後半へ。 
 
第3ピリオド、豊田通商は#1宮崎の3Pシュートを皮切りにオフェンスが機能し、リズムを掴む。しかし、日立がすかさず得点し、相手に付け入る隙を与えない。その後も攻撃の手を緩めることなく、得点を重ねる。また、日立は#20佐藤の好守でボールを奪い、相手に流れを渡さない。勢いに乗れない豊田通商は、相手のトランジションに対応できず、簡単に得点を許してしまい、69-44。日立がリードをさらに広げ、最終ピリオドへ。 
 
第4ピリオド、なかなか得点が入らずロースコアな展開となる。日立は#15竹内の豪快なダンクシュート、#14中濱の速攻で、絶好のスタートを切る。対する豊田通商は、この隙に激しいディフェンスから反撃を目論む。しかし、終盤、日立は控え選手が高い得点能力を見せると連続得点で一気にリードを広げ、86-52。日立が快勝し、準々決勝進出を果たした。

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