「東日本大震災」被災地復興支援 第88回天皇杯・第79回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会　オールジャパン2013

石川教員と松蔭大学の女子1回戦。前半、松蔭大は、#7五十嵐の3Pシュートや#8内野のジャンプシュートで、一気に流れを掴む。中盤、石川教員は#8下村がドライブで切り込み、点差を縮めにかかる。対する松蔭大は、エース#5篠崎が鋭いドライブで得点し、簡単に相手に流れを渡さない。後半、松蔭大は、#8内野がゴール下のシュートを決めきり、粘る相手を突き放す。89-68と、終始リードを保った松蔭大が、2回戦へ駒を進めた。　
　

　第1ピリオド、松蔭大は全員がゴールに向かい得点する。中盤、#7五十嵐が3Pシュートを3本決める活躍を見せ、チームを活気づける。対する石川教員は、#4竹本のドライブで好スタートを切ると、その後、#5角井がゴール下で身体を張り加点する。31-21、松蔭大がリードし第2ピリオドへ。　
　

　第2ピリオド序盤、石川教員は#5角井が冷静なプレイでシュートを決める。すると、#8下村がドライブや3Pシュートで応戦。一方の松蔭大は、オフェンスリバウンドを掴み取り攻撃回数を増やすと、セカンドシュートを確実に決めてくる。また、絶対的エース#5篠崎が1on1で仕掛け、得点に繋げる。56-42、松蔭大がリードのまま前半終了。　
　

　第3ピリオド、石川教員は#5角井のフックシュートを含む連続得点を挙げ、8点差まで追いつく。その後、#8下野が果敢にドライブを仕掛け、加点する。対する松蔭大は序盤、ミスが続き思い通りのプレイができない。しかし#8内野がゴール下シュートを決め、なんとか持ち直し、73-58。松蔭大が優位な状況で最終ピリオドへ。　
　

　第4ピリオド、松蔭大は出だし、連続9得点を挙げ、一気に点差を離しにかかる。その後は失速するものの、要所で#8内野が得点する。一方の石川教員は、序盤、シュートがゴールに嫌われ、苦しい時間帯が続く。だが#4竹本のジャンプシュートを皮切りに、得点が動き出す。しかし、開いた点差はなかなか縮めることができない。最終的に89-68と21点差をつけ、松蔭大が快勝した。