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大学5位の拓殖大学と今年度、高校総体・国体・ウインターカップの高校3冠を達成した桜花学園高等学校との一戦。立ち上がりからどちらも一歩も譲らない激しい攻防を繰り広げ、第3ピリオドを終了して54-52と1ゴール差で拓殖大がリード。最終ピリオドに入っても点の入れ合いが続くが、#4山田、#5馬瓜を起点に確実にシュートを沈めた桜花学園高が逆転に成功。一方の拓殖大は#4瀬崎が意地を見せ、この試合で29得点を挙げる健闘を見せる。しかし桜花学園高が逃げ切り、74-68で勝利。3回戦へと駒を進めた。　
　
第1ピリオド、桜花学園高が先制点を挙げるが、すぐさま拓殖大は#17安間の3Pシュートを皮切りに、3連続得点でリードを奪う。しかし桜花学園高も、#4山田のアシストから速攻でシュートを沈め、食らいつく。残り4分を切り、桜花学園高は#7井澗が攻守にわたる活躍を見せると、#6酒井の3Pシュートで逆転に成功。拓殖大は#4瀬崎の正確なジャンプショットで対抗するが、23-20で桜花学園高が僅かにリードし、第1ピリオド終了。　
　
第2ピリオド、互いに激しい守り合いとリバウンド争いを繰り広げ、開始3分間ノーゴール。その後、拓殖大は#4瀬崎、#17安間の多彩なプレイで得点すれば、桜花学園高も#4山田が3Pシュート、ジャンプシュートを入れ返し、一進一退の攻防が続く。終盤、拓殖大は#4瀬崎の3Pシュートや合わせのプレイで3連続得点を挙げ、追い上げを見せる。36-33、桜花学園高が3点リードで前半終了。　
　
第3ピリオド、立ち上がりから拓殖大は#17安間、#7打越、#4瀬崎と4連続ゴールで一気に逆転に成功。その間、桜花学園高はリバウンドが獲れず、単発なプレイが続く。しかし、#5馬瓜の力強いゴール下でのプレイで立て直すと、#4山田の3Pシュートで応戦する。しかしこのピリオドで3本の3Pシュートを決めた拓殖大が54-52で僅かにリードし、最終ピリオドへ。　
　
第4ピリオド、開始早々、桜花学園高は#5馬瓜のインサイドプレイで54-54の同点に追いつく。しかし拓殖大もすぐさま#4瀬崎が入れ返し、意地を見せる。その後、点の入れ合いが続く中、桜花学園高は#4山田、#5馬瓜の正確なシュートで一歩リードする。逆転を狙う拓殖大は#4瀬崎を起点に果敢にゴールへ向かうが、シュートを決めきれずタイムアップ。74-68で桜花学園高が接戦を勝ち切った。