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第5回FIBA ASIAカップ 第1日目 ハヤブサジャパンは予選ラウンド第1戦、アジア王者・イランに56-66で惜敗

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2014年7月11日

イランの218cm#15HADADI選手をマークする#10竹内 公輔選手

諦めず最後までシュートを放つ#7岡田 優介選手

 「第5回FIBA ASIA カップ」が本日より開幕しました。開催地である中国・武漢は、2011年にロンドンオリンピック アジア地区予選となった第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会が行われた場所です。予選ラウンドは開幕4連勝し、快進撃を続けていたハヤブサジャパンでしたが、2次ラウンドでフィリピン、中国に敗れて臨んだ準々決勝は韓国に67-86で完敗。順位決定戦でも勝てず、ようやく最終戦のチャイニーズ・タイペイに勝利を収め、結果は第7位。

 あれから3年。再び武漢へ乗り込んだのはキャプテンの石崎 巧選手、竹内 公輔選手、正中 岳城選手、太田 敦也選手、竹内 譲次選手の5人。リスタートを切るハヤブサジャパン 平成26年度バスケットボール男子日本代表チームの開幕戦の相手は、アジア王者のイラン。現時点のレベルを把握するための戦いとなりました。

 「前半は良い入り方ができ、ディフェンスの練習をしてきたことがうまく対応できた」と、長谷川 健志ヘッドコーチも評価するように、頻繁に選手交代をしながらリードを奪った前半。特に第1ピリオドは、残り3分に#13田中 大貴選手が#6正中 岳城選手と交代したことで、先発メンバー全員が早々にベンチへ。第2ピリオド開始5分、27-18とこの試合最大のリードとなる9点差をつけた日本でしたが、ここから徐々にイランへと流れが移っていきます。33-30と辛うじて、3点リードして前半終了。

 しかし後半に入ると、日本は攻められず、前半に見せたような流れの中での得点が止まりました。長谷川ヘッドコーチは、「後半の出だしに相手にリバウンドを取られて速攻を出されてしまいました」と話し、ゾーンディフェンスを崩せなかった点を悔やみます。#13田中 大貴選手も、「ゾーンを攻められなくなった時にオフェンスに意識をとらわれてしまい、ディフェンスやリバウンドがおろそかになってしまいました。40分間、集中を切らさずにどんなに苦しい展開であろうが、ディフェンスからオフェンスという日本のスタイルを崩さずにプレイしなければいけません」と反省点を挙げました。

 第3次強化合宿中、218cmのイラン#15HADADI選手を対策する練習を行なっていました。マッチアップした#10竹内 公輔選手は、「高さよりも手の長さが厄介でした。HADADI選手にしては良くないプレイが多かったですが、それ以上に今日は日本がダメでした」と反省しきり。しかし、「イランを60点台で押さえられたのは良かったです。もう少しオフェンスが噛み合えば、日本も70点以上獲ることができるチームになると思っています」と手応えも感じていました。
 第3ピリオド終盤、ディフェンス時に相手と交錯した#4石崎 巧キャプテンが鼻を負傷するアクシデントに見舞われましたが、最後まで諦めずに戦う姿勢を見せたハヤブサジャパン。#7岡田 優介選手の3Pシュートで終盤に5点差まで追い上げましたが56-66で敗れ、残念ながら黒星スタートとなりました。

 ゾーンで守られた場面もありましたが、フィールドゴールが32%と自らのシュートも決まらず。長谷川ヘッドコーチも、「確かにノーマークにはなっていたので、そのシュートを決めきらないとあと10点、15点と点数が伸びてきません」と話しており、ノーマークのシュートの精度とともにリバウンドとルーズボールを奪いにいくことも日本の一つのスタイルとして、次戦へとつなげていきます。

 敗れはしましたが誰一人下を向くことなく、すでに明日の試合へと気持ちは向かっています。「今日で終わりではなく、決勝トーナメントへ行けばイランにリベンジするチャンスもあります。一戦一戦しっかり目的を持って戦い、どんどん成長していけるように、今日の反省点を修正して、明日のインド戦に臨むだけです」と田中選手は力強く話し、会場を後にしました。

 明日、7月12日(土)は予選ラウンド第2戦、日本時間 18:15(現地時間 17:15)よりインドと対戦し、ハヤブサジャパンは初勝利を目指します。
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