パリを振り返って(オフェンス)

ベルギーのピック&ロール

ベルギーのPNR OFFは今大会でもっとも高い結果であった。ベルギーは1 Screenでチャンスを作り、シュートに持ち込むことが多かった。それを実現するにあたって、ハンドラーの#4 イリース・ラメット、#35 ジュリ・ファンローとスクリナーの#11 エマ・ミースマン、 #13 キアラ・リンスケンスのPNRは全ての見本となると言ってもいい。特に#35 ファンローは、168cmという身長から多彩なスキルでディフェンスを翻弄した。

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映像114_判断力の高さが得点につながる

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映像115_シンプルだが得点期待値が高かったスペインピック

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映像116_#35 Julie Vanlooのスキルセット

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映像117_#11 Emma Meessemanのスクリナースキル

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映像118_ハンドラーにもなれるMeesseman

PNR OFFENSE PPP


PNR ALL OFFENSE
%T PPP RANK PPP FINAL
1 ベルギー 39.9% 0.951 2 0.910 4
2 オーストラリア 32.9% 0.946 4 0.869 3
3 ドイツ 26.9% 0.904 6 0.851 7
4 中国 28.7% 0.877 3 0.894 9
5 アメリカ 21.8% 0.875 1 0.936 1
6 スペイン 33.5% 0.835 7 0.843 5
7 フランス 39.3% 0.780 5 0.868 2
8 プエルトリコ 32.5% 0.713 11 0.707 10
9 ナイジェリア 40.7% 0.694 8 0.791 8
10 日本 36.7% 0.638 10 0.773 12
11 カナダ 26.5% 0.548 12 0.687 11
12 セルビア 27.2% 0.468 9 0.777 6