「東日本大震災」被災地復興支援　ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１１ 平成23年度 第42回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

第１ピリオド、倉吉北はマンツーマンディフェンス、豊島はオールコートゾーンプレスでスタート。豊島は小さいながらもよく脚を動かしプレッシャーをかけている。しかし、長身の倉吉北＃１０馬のリバウンドシュートやゴール下のシュートにより苦しい状態が続く。豊島も反撃を開始しバランス良く得点し、２３－２４豊島リードど終了。　
第２ピリオド、豊島はインサイドを封じようとインサイドを固めるが、倉吉北＃１０や＃６伊東に得点されてしまう。残り５分５６秒、豊島タイムアウト。その後ペースが変わるかと思われたが、倉吉北の反撃が止まらず、２分２１秒、４１－３５となったところで豊島は前半２回目のタイムアウト。豊島はディフェンスプレッシャーを強め、ミスを誘い得点をするも、倉吉北＃１０が前半だけで２８点をあげ、４７－４１で倉吉北のリードで前半終了。　
第３ピリオド、前半の勢いそのままに倉吉北＃７山崎の３Pなどにより５２－４５と７点差がついたところで残り６分２７秒、豊島タイムアウト。その後豊島はスクリーンプレイを多用し、シュートチャンスを作るもなかなか決めることができず、逆にリードを広げられてしまう。６３－５２、倉吉北１１点のリードで第３ピリオド終了。　
第４ピリオド、豊島は＃６白川の積極的なドライブや＃１６松原の３Pにより反撃の糸口をつかもうとする。しかし、倉吉北の高さに阻まれ難しいシュートになり、逆に倉吉北に速攻を出され、残り３分、８７－６５とリードが広がってしまう。豊島は最後まで走り続け闘志みなぎる好ゲームであっが、９３－７２で倉吉北が勝利し２回戦に駒を進めた。