「東日本大震災」被災地復興支援 ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１２ 平成24年度 第43回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

　第1ピリオド、県立市川はマッチアップゾーン、玉野光南はハーフコートマンツーマンのディフェンスでゲームスタート。県立市川はドライブインからのパスアウト#7江本の連続3Pでリードを奪う。玉野光南も#4小野、#12宮本の3Pで得点していく。県立市川#7江本のピリオド5本の3P成功があり、27-17で県立市川リードで第1ピリオドを終了する。　
　

　第2ピリオド、県立市川は1-2-2のオールコートのゾーンプレスでプレッシャーをかけ、#7江本、#10渡邊の得点でリードを広げる。玉野光南は速いパス回しで対応し、#4小野の2本の3Pで追いすがる。県立市川は2-3のゾーンに切りかえるが、玉野光南はハイポストにボールを入れてからのゲームを組み立て、一進一退の攻防を繰り返す。50-39、11点差で第2ピリオド終了。　
　

　第3ピリオド、両チームともハーフコートマンツーマンで始まる。玉野光南は#5大中のドライブからの得点、アシストで点差をつめる。県立市川はシュートが落ちるが、#10渡邊がリバウンドを拾ってシュートを決めて押し返し、68-55で第3ピリオドを終える。　
　

　第4ピリオド、県立市川のハーフコートマンツーマンに対して、玉野光南はハイポストへのフラッシュにボールを入れ、ドライブインやパスアウトからのジャンプシュートで得点する。県立市川は2-3のマッチアップゾーンにかえる。その後、お互い点を取り合うが、終盤県立市川は#13岩下がオフェンスリバウンドからのシュートを決めるなどして、100-83で県立市川が勝利を収めた。