「東日本大震災」被災地復興支援 ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１２ 平成24年度 第43回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

倉敷翠松のハーフコートマンツーマンに対し、市立前橋は２－３のゾーンディフェンスでスタート。倉敷翠松は#15デュラを基点にシュートを重ね、インサイドに集中した。#6六車が３Ｐを決まるなど外内のバランスの取れた攻めを展開する。市立前橋は、ゾーンディフェンスで守るも高さで勝る倉敷翠松がリードしたまま、倉敷翠松１９－１１市立前橋で１ピリオドを終える。　
　
倉敷翠松は、２ピリオド開始早々、#6六車の3連続３Ｐなどでさらにリードを広げるも、市立前橋の３クォーターからのプレスディフェンスや#4成田、#5鈴木のドライブインからのシュートにより、勢いを取り戻し、２ピリオドを倉敷翠松１９－１８市立前橋で終える。　
　
３ピリオド終盤に市立前橋#5鈴木のドライブインからのシュートや３Ｐなどで粘り、９点差で４ピリオドを迎える。　
　
４ピリオド開始直後、市立前橋のスクリーンプレーからのアウトサイドシュートが連続して決まり、点差を５点に縮めるが、倉敷翠松の#6六車の３Ｐや#5デュラのリバウンドからのシュートで、市立前橋にリードを許さない展開。残り２分、市立前橋の#5鈴木のバスケットボールカウントで点差を縮めようとするも、最後に得点を重ねることができず、正確な３Ｐとインサイドの高さが武器の倉敷翠松が第２試合に駒を進めた。