東日本大震災復興支援 ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１３ 平成25年度 第44回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

両チーム共にハーフコートマンツーマンディフェンスでスタート。夙川学院の♯4河野のリバウンドシュートとドライブインで加点をし、残り6分、2-13で三沢商業1回目のタイムアウト。タイムアウト後、三沢商業はディフェンスを激しくしジャンプシュートとペイントエリアでのパワープレイで反撃開始するも、夙川もゴール下の合わせのプレイで得点し21-10の夙川学院リードで終了。　

　第2ピリオドは、夙川学院の♯5谷口が1対1から得点し離しにかかろうとするが、三沢商業も♯5田中のポストプレイと♯7伊沢の速攻などで10点差とする。その後、お互いにミスが続き得点が入らない中、残り4分24秒、17-29で三沢商業2回目のタイムアウトを請求。夙川学院は、♯5を中心にオフェンスを組み立てナンバープレイで得点をし、三沢商業もショットインからのゾーンプレスで相手のミスを誘い連続ゴールするも33-23の夙川学院10点差リードで終了。　

　第3ピリオド三沢商業は、♯6佐々木の1対1とアシストパスで得点をするが、夙川学院も内外で攻め得点が縮まらない展開の中、夙川学院はセットプレイであいてのファウルを誘う。　
　残り6分4秒27-40で三沢商業が後半1回目のタイムアウト。三沢商業はメンバーチェンジからリズムを変え様とするが、夙川学院もハイロープレイと早いパス回しから得点し残り3分、48-28とする。三沢商業も1対1から果敢に攻めるも夙川学院の固いディフェンスを破れずに48-30の夙川学院リードで終了。　

　第4ピリオド三沢商業は♯6の３Ｐからディフェンスを強くするもオフェンスのミスが多く、反対に夙川学院に得点を許し残り7分30秒、33-55で2回目のタイムアウト。その後、三沢商業はオールコートマンツーマンディフェンスで相手のミスを誘うとするが、夙川学院は、落ち着いてボール運び加点をして行く。三沢商業も３Ｐを入れ返し残り2分49秒、59-45で夙川学院が後半1回目のタイムアウト。その後、三沢商業はディフェンスを強くし相手のミスから連続得点し夙川学院が残り2分24秒、59-50の9点差で2回目のタイムアウト。タムアウト後、両チーム共に点の取り合いとなり、最終スコア66-54で夙川学院が2回戦へ駒を進めた。