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2025年度JBAオンラインイベント「若手コーチが語る夢とキャリア ~バスケコーチという選択肢~」開催報告

2025年11月26日

オンラインイベント「若手コーチが語る夢とキャリア ~バスケコーチという選択肢~」は下記 [関連リンク] よりご視聴可能です。

 当協会 (JBA) では、2025年 8 月26日 (火) に「若手コーチが語る夢とキャリア ~バスケコーチという選択肢~」と題した、オンラインイベントを開催しました。
 日本のバスケットボール界は現在、著しい発展を遂げており、その背景にはプレーヤーだけでなくコーチングスタッフの皆さんの活躍も大きく寄与しています。その機運を高め後押しすることを目的として、バスケットボールコーチというキャリアに興味を持つ方を対象に、本イベントを企画いたしました。
 企画内容はトップリーグで活躍する若手コーチを演者に迎え、指導者を目指した動機やキャリアの歩み、現場で必要なスキル、そして将来の展望について語っていただくというものです。
 当日は100名を超える参加者に対して、4 名の若手コーチから実体験を基にしたお話をしていただきました。詳細については動画を公開していますので割愛しますが、各演者から発せられた印象的な言葉をピックアップしてご紹介します。
 
*所属・役職は登壇時
■吉田優磨さん(岩手ビッグブルズ アシスタントコーチ)
『なりたい者になれるのは、なろうとした者だけ』
■藤丸勇海さん(アイシンウィングス ヘッドコーチ)
『失敗は怖いけど、チャレンジすることでコーチとして、人として成長する』
■梅津ひなのさん(宇都宮ブレックス アシスタントコーチ)
『自分を差し引かない。自分にはできないと勝手に決めつけない』
■野村慧介さん(トライフープ岡山 ヘッドコーチ)
『自ら体験することで、心で語れるようになる』

 ぜひ、前後の文脈を含めて、動画で真意を確認してください。

 プログラムの最後には、大山泰史さん (佐世保工業高等専門学校) をファシリテーターに迎え、参加者からの質問を基に総合討論を実施しました。参加者からは「コーチとしてどのような学びの機会を作っているか」「試合のどのような部分に着目しているか」「選手とコミュニケーションをとる際に気を付けていることは」などについて質問があり、演者から丁寧に回答していただきました。
 イベント後のアンケートでは、「新たな価値観や学びを得ることができた」「自分の行動力が必要だということが学べた」「普段知ることができない部分を知ることができ、とても貴重な学びになった」などの感想が届きました。トップリーグで活躍する若手コーチのリアルな声や視野を共有することで、指導者を志す方々の追い風や羅針盤となれば幸いです。

 なお、下記のリンクより本イベントの動画を確認することができますので、指導者の方のみならず、今後コーチを目指したいと考えているプレーヤーの方々など、多くの方々にご覧いただき、参考にしていただきたいと思います。

▽オンラインイベント「若手コーチが語る夢とキャリア ~バスケコーチという選択肢~」のご視聴はこちらから>>