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【レポート】男子日本代表 ディベロップメントキャンプ レポート「チャンスはいつも楽しい」ジェイコブス晶選手

2026年6月13日

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第1次強化合宿を行っている男子日本代表は、6月8日から14日の日程で「アジア競技大会選考 / ディベロップメントキャンプ」と題した第1次強化合宿を行っています。今回招集されたのは最年長でも28歳のシェーファー アヴィ 幸樹選手と津屋一球選手、最年少は19歳の瀬川琉久選手、松本秦選手と十返翔里選手という若手中心の23名です。

今回の合宿で主に練習の指揮を執る吉本泰輔アシスタントコーチは、「若くてハングリーな選手が多いので、すごく熱量のある良いキャンプになっています」と語り、桶谷大ヘッドコーチも同様に「若い選手と若いコーチで、すごくエナジーの高い練習ができています」と、合宿の雰囲気の良さに手応えを感じています。

日本代表の当面の目標は『FIBA バスケットボールワールドカップ 2027 アジア地区予選』Window3、7月3日の中国戦と7月6日の韓国戦で、このアウェー2連戦に向けた第2次強化合宿のメンバー15名はすでに別途発表されています。このディベロップメントキャンプでは若手が良い練習をする中で刺激を得て、Window3を戦うメンバーに合流する、あるいはアジア競技大会、ジョーンズカップなどこの夏に行われる他の大会に向けてレベルアップすることが求められています。

味の素ナショナルトレーニングセンターのバスケットボールコートに掲げられた『バスケットボールで日本を元気に』という公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA)の理念を示しながら、桶谷ヘッドコーチは「やっぱり肝はここです。バスケが上手いだけでは応援してもらえません。見ているファンの人たちがその選手を見て元気をもらえる、そういう選手が必要です」と語ります。

瀬川琉久選手は「アリーナにいるみんなが本当に一丸となって、赤く染まって応援している姿を見て、これだけ応援されたいと思いました。やっぱり代表は自分にとっても特別なもので、代表戦のコートで戦っている選手は輝いていてカッコ良く見えたので、自分もそこに立ちたいと思います」と、日本代表への意気込みを語り、こう続けます。

「もちろん男子代表に入ることが一番の目的です。でも段階も踏んでいかないといけないので、アジア競技大会の日本代表に選ばれることを目指していますし、最終的には次のオリンピックに出場することが目標です。そこまで一歩一歩、自分の目の前の課題と向き合ってやっていきたいです」

19歳の瀬川選手は、今回のディベロップメントキャンプで最年少メンバーの一人ですが、「次の次のオリンピック(2032年、ブリスベン大会)では僕らの代が一番経験を積んで、なおかつフレッシュにできる年齢なので、ここにいないメンバーも含めて自分たちの世代が日本代表を背負うぐらいになれたら」と、高いモチベーションを持っています。

アメリカから帰国してディベロップメントキャンプに参加しているジェイコブス晶選手は「最初の印象としてはエネルギーがとても高いです。スタッフも新しいし、選手もみんな新しいチャンスをつかもうと、競争意識を持って頑張っています」と、強化合宿の手応えを語ります。

「U18からずっと一緒にやっている選手が多く、どんどん成長しているみんなを見るのは楽しいし、毎年この時期に一緒にプレーできるのはすごく楽しいです」と、ジェイコブス選手は「楽しい」の言葉を連発。「楽しむのがベストですから。バスケが好きなので、チャンスはいつも楽しいと思っています」

レベルの高い競争の中に楽しさを見いだしながら、ジェイコブス選手はポジティブな感情をコート上で出していくことを意識しています。「毎年メンタルが強くなっていると自分の中で思っています。ミスをするのは嫌ですが、ミスが起きても次のプレーに集中する切り替えが早くなっています。そこは経験がないとできないので、ミスしても次にポジティブなプレーができるように。そういう姿を一番見せたいと思っています」