ホーバスジャパンのバスケスタイル

バスケットボールスタイル

ホーバスジャパンに卓越したディフェンシブプレーヤーがいることは、今や誰もが知っていることである。しかし、ホーバスジャパンでは毎日の練習に、常に基本的なディフェンスルールを確認する練習が組み込まれている。そのディフェンスルールはオフェンス同様にとてもシンプルだ。ディフェンスルールの6項目は育成世代の選手にとっても決して目新しいものではないはずである。しかし、その当たり前のことをトップレベルの選手たちがやり続けている理由を、今一度考えてみてほしい。口で言うのは簡単だが、実行するのは難しい。そして、それを”やり続ける”ことは、トップレベルの選手にとってでさえ、決して簡単なことではないのだ。

ディフェンスルール

① SHELL MENTALITY (シェルメンタリティ)

  • リムを守る
  • 長さを見せる -腕を広げる-
  • オーバーヘルプしない(簡単な3ptを与えない)

②1on1 DEFENSE (1オン1ディフェンス)

  • 自分の範囲を守る -ボールマンとバスケットの間を守る-
  • 足を動かして、ボディアップする
  • 全てのショットにコンテストする

③TRANSITON DEFENSE (トランジションディフェンス)

  • ピックアップを早く
  • ボールをピックアップし、宣言する
  • ローディング -ボールサイドへ人数の負荷をかける-

④COMMUNICATION (コミュニケーション)

  • 素早く、大きな声で、繰り返し喋る
  • 身振り手振りと声で喋る

⑤PHYSICALITY (フィジカリティ)

  • 相手に存在感を見せる
  • ファウル無しでフィジカルにプレーする

⑥REBOUND (リバウンド)

  • フィジカルなボックスアウト
  • しつこく、情け容赦なく
  • ボックスアウトで終わらず、ボールを奪いに行く