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3×3女子日本代表:3×3ディベロップメントキャンプ2026レポート「3×3で得たものを生かしながら少しずつ成長できている」高瀬ゆのか選手
2026年2月27日
最初は不安もあった八木悠香選手ですが「プレーしてみたら楽しかった」
オフシーズン中はスキルアップのために3x3に挑戦する高瀬ゆのか選手
3×3女子日本代表は選手の育成と発掘を目的とし、5人制バスケで活躍する24名を招集した「3×3ディベロップメントキャンプ2026レポート」を2月24日(火)〜26日(木)に実施しました。前田有香ヘッドコーチは「状況判断やスクリーンの攻防などいろんな情報を与えましたが、すぐにできるわけではありません。継続して繰り返すことで駆け引きの楽しさが出てきます。ここから積み上げて良いものを作っていきましょう」と述べ、3×3の魅力を伝えます。
3人で1チームとなる3×3の動き方を細かく分解しながら練習を進めていきます。1on1でのフィニッシュスキル、2on2ではスクリーンを使ったコンビネーションプレー、そして3人によるフォーメーションと段階を追いながら、最後はゲーム形式でその成果を発揮。バスケIQの高い選手たちであり、前田ヘッドコーチからたくさんの情報に対して飲み込みが早く、練習を重ねる毎に表現できるようになりました。はじめて3×3に挑むWリーグ選手や、試合経験だけある大学生も多く、「トランジションが速くてきつい」「まだ難しくて練習についていくので精一杯」といった声も漏れ聞こえてきました。
八木悠香選手(ENEOSサンフラワーズ)も初挑戦の一人であり、このキャンプに参加するまでは不安があったようです。3月1日からはじまる第1次強化合宿に招集された花島百香選手など3×3経験あるENEOSの先輩たちから、「最初はルールが分からなくても、練習していけば絶対に大丈夫だから」と背中を押されます。実際にプレーした八木選手は「好守が切り替わるときにボールを1回(アークの)外に出すところが、オフェンスのひとつの起点になると思いました。そこからノーマークならば2ポイントシュートを打つことができ、またはズレを作ってボールをもらえばドライブにも行けるので、そこが大事です」と早くも順応します。
Wリーグではプレーオフへ進めず、早々にオフシーズンを迎えましたが、皇后杯とユナイテッドカップの2冠を達成し、いずれも先発で起用された八木選手。「誰とでも合わせてプレーできたことやカッティングは通用したと思います」と2年目の成長に自信を見えます。まさに3×3に必要な部分でもあり、「はじめてでしたがプレーしてみると楽しかったです」と感想を述べました。
オフシーズンにはスキルアップのためにSANJO BEATERSで3×3に挑戦している高瀬ゆのか選手(新潟アルビレックスBBラビッツ)。「3×3はスピード感が全然違うので、その経験は5人制バスケに戻っても速いプレーを心がけることができるようになりました。身体を当てながらシュートを打てるようにもなり、3×3で得たものを生かしながら少しずつ成長できていると思います」とそのメリットを挙げます。半円のアーク外から放つシュートは3×3では2点、5人制バスケでは3点となり、どちらにとって大きな武器です。「その確率を上げて、日本代表に選ばれるようにがんばりたいです」と目標ができた高瀬選手は、今オフもSANJO BEATERSで3×3のコートに立ちます。
3×3の魅力を少しでも感じてくれることもテーマのひとつとして実施したディベロップメントキャンプ。また、良いパフォーマンスを見せた選手は、今後の第1次強化合宿へ追加招集されます。4月1日に開幕するFIBA 3×3アジアカップ2026から3×3女子日本代表の今シーズンがはじまり、世界を転戦するFIBA 3×3ウィメンズ・シリーズ、U23世代が挑むFIBA 3×3ユース・ネーションズリーグや愛知県名古屋市で今秋に開催するアジア競技大会へ向けた選考もこれから本格化させていきます。
