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JBA 3×3 スペシャライズドチーム「Team TOKYO 2026」選考合宿レポート「3×3で世界レベルの選手と対戦できる機会は貴重」長谷川比源選手
2026年2月27日
昨年は男子U23日本代表としてカナダ遠征など国際経験を積み、5人制バスケでも活躍が期待される20歳の長谷川比源選手
小川麻斗選手は背中を押してくれた京都ハンナリーズのスタッフたちに感謝
初採用された東京大会以来、2028年にロサンゼルスで開催されるオリンピック出場を目指し、3×3男子日本代表とは別に、JBAスペシャライズドチームとして「Team TOKYO 2026」を発足。2月24日(火)〜26日(木)に、最初の合宿を実施しました。Bリーグで活躍する6名が名乗りを挙げ、オフとなる夏に世界各地で開催されるFIBA 3×3男子プロサーキットへ参戦していきます。
今合宿では、先週末に行われた第11回3×3日本選手権で優勝したSHINAGAWA CITY、準優勝のUTSUNOMIYA BREX.EXE、さらに3×3日本代表候補のビッグマンたち(井後健矢選手、松澤大晃選手)を擁する相模原プロセスと、日本トップクラスであり、Team TOKYO 2026が参戦する国際大会で活躍するチームといきなり練習試合を実施。小川麻斗選手(京都ハンナリーズ)は「5人制とはまた感覚が違うので、3×3に専念している選手の方が勝ち方も知っていると思います。勝ち負けはもちろん大事ですが、3×3の選手たちから学ぶことも多く、そこを大事にしていきたいです」と述べ、3×3を思い出しながら現在地を知る最初の合宿となりました。
参加した6人のBリーガーはいずれも3×3経験者たち。ケネディ トーマス選手(シーホース三河)は、2年前にパリ2024オリンピック出場権を懸けた世界予選で敗れた悔しさを胸に、「その経験が今の自分を突き動かしています」と、再び檜舞台を目指します。江原信太朗選手(滋賀レイクス)は2022年にFIBA 3×3 U23ワールドカップへ、小川選手はその予選となるFIBA 3×3ユース・ネーションズリーグ -U21- アジアに3×3アンダーカテゴリー日本代表として出場した経験の持ち主たち。あれから4年が経ち、プロとしてプレーする現在、「京都のGMやヘッドコーチをはじめ、チームスタッフが後押ししてくれたことで、このチャンスに向かって躊躇なく参加できます。オリンピックを目指してがんばろうと思いました」と小川選手が言うように、参加する選手は所属クラブの理解に感謝し、期待を背負って大きな目標へ向かいます。
ホルツ ジェイク幸輝選手(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)も、アメリカで幾度となく3×3大会に出場してきました。「選ばれたときは正直驚きました。日本でプレーする初めてのシーズンなので、このチームに参加できて光栄です。自分の力を最大限に発揮しながら競い合えるのを楽しみにしています」と、ルーキーシーズンにもう一つの挑戦を加えます。中村太地選手(島根スサノオマジック)と長谷川比源選手(滋賀レイクス)も、過去に3×3大会に出場経験があります。長谷川選手は2023年、高校3年時に第10回3×3日本選手権で準優勝。アウトサイドシュートやハンドリングもこなす、20歳・202cmの楽しみな逸材です。
Bリーグでの1年間を経て、「最後までリムに向かってフィニッシュできるスキルが身についたと思います。将来はハンドラーとしてプレーしたいですし、その自信もあります。プルアップスリーやアシスト、ドライブなど、自分の可能性を広げる機会にしたいです」という長谷川選手は、明確な目的を持って参加しています。5人制バスケを主戦場としながら3×3に取り組むことについて、「絶対にプラスになると思いますし、とても楽しいです」と語ります。昨年は男子U23日本代表に選出され、ちょうど1年前にはディベロップメントキャンプに招集され、トム・ホーバス元ヘッドコーチの指導を受けました。「5人制バスケで日の丸を背負ってプレーすることが一番の目標」ですが、「オフシーズンに3×3で世界レベルの選手と対戦できる機会は貴重です。3×3でも5人制バスケでも日の丸を背負って戦う価値は変わりません。1%でもチャンスがあるなら、すべてにチャレンジしたいです」と力を込めました。
3×3では大会ごとにグレードが設定され、獲得できるランキングポイントも異なります。各国代表が世界一を争うFIBA 3×3ワールドカップで優勝すると36,000ポイント獲得。一方、Team TOKYO 2026が狙うFIBA 3×3ワールドツアー マスターズでは64,800ポイントと格段に高く、最高グレードの国際大会です。また、FIBA 3×3ワールドカップは年1回ですが、FIBA 3×3ワールドツアー マスターズは世界各国で開催され、複数大会への出場も可能です。チャンスをつかめば、その分ポイントを積み上げられ、その舞台で勝つことでオリンピック出場の目標に近づきます。
合宿を終え、リセットして5人制バスケに戻る選手たち。中祖嘉人ヘッドコーチは選考とともに、何かをつかんで成長して帰る「インプルーブメント」を毎回テーマとして強化を図っています。3日間と短い期間でしたが、少しでもスキルアップし、何よりもバスケが楽しいと思ってもらえることが大切です。次回はオフシーズンに招集され、FIBA 3×3男子プロサーキットへの準備に入ります。
関連リンク
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