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3×3女子U23/U21日本代表「Q.O.Q. 3×3 2026」明日6月13日開催「別々のチームの選手が集まった日本代表だからこそプレーしていてすごく楽しい」森美麗選手

2026年6月12日

5人制でも3x3でも果敢にチャレンジする姿勢は変わらない白石弥桜選手

3x3とWリーグの経験を還元する森美麗選手

 3×3女子U23日本代表「JBA 3×3 STAR」と3×3女子U21日本代表「JBA 3×3 HOPE」は、6月13日に東京都・有明で開催される国内大会「Q.O.Q. 3×3 2026」へ向け、6月10日から12日まで直前強化合宿を実施。先月開催された「3×3 JAPAN TOUR 2026 OPEN」(以下JAPAN TOUR)で優勝したSHINJUKU giversに胸を借り、実戦練習から合宿はスタート。普段は5人制で活躍しており、「久しぶりに3×3をプレーする選手も多く、まずはゲームの中で課題を浮き彫りにしました」と語る前田有香ヘッドコーチをはじめ、スタッフ陣は前日にポーランド・ワルシャワで開催されていたFIBA 3×3ワールドカップ2026から帰国したばかりの疲れも見せず、次世代育成へと力を注ぎます。

 3×3女子U23日本代表は、すでに国際舞台で実績を残してきたメンバーが揃いました。花島百香選手(ENEOSサンフラワーズ)は、3×3女子日本代表選手として今年4月のFIBA 3×3アジアカップ2026へ出場。伊波美空選手と西ファトゥマ七南選手(ともにトヨタ紡織 サンシャインラビッツ)は、昨年のFIBA 3×3ネーションズリーグU23で総合優勝を果たし、世界への切符を勝ち獲ります。FIBA 3×3 U23ワールドカップ2025へは花島選手と伊波選手が出場し、世界4位の好成績をおさめました。前田ヘッドコーチも「3×3の動きや判断のポイント、組み立てについては経験してるからこそ成熟しているので楽しみです。今大会は国内で3×3に専念しているチームに挑むことになり、それぞれの長所を生かして得点を取ることも必要になります」とシステムにとらわれすぎないように強化を進めました。

 森美麗選手は今年からSHINJUKU giversの一員として活動し、JAPAN TOURを含む国内3大会で優勝し続けています。「初めて3×3チームに所属して国内大会を回っていますが、本当にレベルが高いです。3大会で優勝できたことは、自分もチームの力になれている証かなと思います」と自信を持って今合宿に臨みます。「日本はトランジションが速く、簡単に得点できる形も多いのでこのチームでも共有したいです」と3×3はもちろん、昨シーズンまでプレーした東京羽田ヴィッキーズで学んだ経験も還元しています。

 一方、3×3女子U21日本代表は昨年のFIBA 3×3ネーションズリーグ U21に出場した門脇瑚羽選手(東京医療保健大学4年)を除き、他の3選手は今大会が3×3公式戦デビューを迎えます。前田ヘッドコーチは、今年2月のディベロップメントキャンプから未経験者にも門戸を開き、新たな可能性を探ってきました。今回の選考に対し、「個のポテンシャルがあり、3×3の戦術やマインドにコミットしてくれる選手たちです。将来の3×3女子日本代表につながる存在を育てたいです」と新戦力に期待を寄せます。

 3×3女子日本代表の武器は2ポイントシュート(5人制では3ポイントシュート)ですが、八木悠香選手(ENEOSサンフラワーズ)と堀内桜花選手(シャンソン化粧品 シャンソンVマジック)は昨シーズンのWリーグでの成功数はいずれも2本。「5人制では役割やポジションによってプレーが限られてしまいます。しかし、これまでの合宿では2ポイントシュートを打つことができ、打てば決めるパフォーマンスを見せていました。3×3では積極的に、臆せずシュートを打って欲しいです」と前田ヘッドコーチは話すとおり、また違ったプレーに挑めるのも3×3の魅力です。八木選手はENEOSでも3ポイントシュートの重要性を感じており、この夏の3×3活動で習得する意欲を見せていました。

 昨シーズンからデンソー アイリスへ入団し、1年目からWリーグ優勝を経験した白石弥桜選手(デンソーアイリス)は忙しいオフシーズンを送っています。5人制女子日本代表ではアメリカ遠征でWNBAチームと対戦し、その後の三井不動産カップ2026(神奈川大会)にも出場。ボールとコート、ルールの違う3×3に切り替え、明日のデビュー戦を控えています。「もちろん不安が1番大きくて、前回のディベロップメントキャンプから3×3を初めてプレーし、今回でまだ3回目ですがもう試合です」と心境を吐露しました。

 それでも新たな学びへの意欲は強く、「5人制と3人制は同じバスケでも考え方がかなり違います。それぞれの良さを見つけて、自分の成長につなげたいです」と前向きに、デンソーや5人制女子日本代表と変わらず果敢にチャレンジしています。昨年は堀内選手と一緒にFIBA U19ワールドカップにも出場し、国内外で数多くの経験を重ねてきた白石選手。「今年のアメリカ遠征でも感じましたが、フィジカルはもっと強くならなければいけません。3×3は1対1の場面が多いので、最後のフィニッシュまで押し切れる強さが必要です」と5人制の課題をこの環境で取り組みます。2ポイントシュート=3ポイントシュートは、「どのカテゴリーでも今後は絶対に必要になります。だからこそ練習していますし、試合でも積極的に狙っていきたいです」と続け、スクリメージでは決めるシーンも見られました。

 オフシーズン中のWリーグですが、明日の「Q.O.Q. 3×3 2026」で本気のバスケをファンの皆さんにお見せできる機会です。「いろんなことに挑戦させてもらっているからこそ多くのことを吸収し、成長した姿を見せられるようにしたいです。ピック&ロールのユーザーになり、チャンスがあれば2ポイントシュートを打って、3×3ならではのチームプレーに注目して欲しいです」と白石選手は5人制とは異なるプレーに挑戦します。

 森選手も「Wリーグのファンだけではなく、3×3のファンに向けて日本代表のプレーを見せるチャンスだと思っています。別々のチームの選手が集まった日本代表だからこそすごく楽しいですし、良い刺激をもらえたり与えたりしています。その成果をぜひ見て欲しいです。5人制でのアンダーカテゴリーや同じ高校の選手も多く、息が合っています。久しぶりに一緒にバスケができ、こうして試合ができることがうれしいです」と今から楽しみにしていました。

 「Q.O.Q. 3×3 2026」はFIBA 3×3公式YouTubeでもご覧いただけます。

■Q.O.Q. 3×3 2026
日程:6月13日(土) 13:00〜
会場:livedoor URBAN SPORTS PARK 3×3 バスケットボールコート
(東京都江東区有明1丁目13-7)
出場チーム: 全6チーム
JBA3x3 STAR、JBA3x3 HOPE、CHIBA SKY WINGS、KYOTO BB、MAURICE LACROIX、XD
※優勝チームはFIBA 3×3ウィメンズシリーズ2026 高崎STOP(8月29日・30日)への出場権獲得
▼試合日程など詳細は3×3サイトへ
https://play.fiba3x3.com/embed/events/5920862c-fd28-43cd-b414-6c2d36cfd93c/schedule