第6回東アジア競技大会 バスケットボール競技(男子)

試合日程・結果GAME

【男子 予選ラウンド第2戦】中国 vs 日本

試合データ
開催場所天津工業大学 体育館(中国・天津) コミッショナー 
試合区分男子 予選ラウンド第2戦 主審PASCUAL FERDINAND
開催期日2013(H25)年10月10日(木) 副審JALADRI Harja, LIN CHIEN HUNG
開始時間/終了時間20:00/22:00
ゲームレポート
中国 60 10 1st 15 47 日本
13 2nd 7
17 3rd 15
20 4th 10
第6回東アジア競技大会 バスケットボール競技は第2日目。高さで優位に立つ中国だが、立ち上がりからシュートの精彩に欠け、苦しい時間帯が続く。一方の日本も単発なプレイが続き、互いに我慢の時間帯となる。だが日本は粘り強いディフェンスから相手のミスを誘うと、そこから早い展開でシュートにつなげていく。22-23、日本は1点ビハインドで前半終了。後半に入り、日本は#4田中、#11野本の3連続3Pシュートで流れを引き寄せ、リードチェンジを繰り返すが、終盤、中国がオフェンスリバウンドから連続得点、さらに#8DUANの連続3Pシュートで勝負を決定づける。最終的に47-60、日本は13点差で敗れ、予選ラウンドを1勝1敗で終えた。
 
 第1ピリオド、日本はファーストシュートを決めきれず、単発なプレイが続く。しかし対する中国も、イージーシュートがリングに弾かれ、ロースコアな展開。開始5分で5-0と中国がリードする。日本の初得点が決まったのは開始5分半が過ぎ、#15鵤のドライブに#11野本が合わせると、ディフェンスでも粘り強さを見せ、そこから相手のファウルを誘う果敢なプレイで加点していく。その後、日本が逆転に成功すると、一進一退の攻防へ。最後は#4田中のフローターがブザービートで決まり、15-10と日本リードで終了。
 
 第2ピリオド、中国はインサイドを中心に攻めるものの、ゴール下のシュートやレイアップシュートを落とすなど、ことごとくシュートが外れる。しかし日本も、相手の高さに上手く攻められず、無得点時間が続く。開始2分20秒、日本はタイムアウトを要求するが、中国#8DUANに3Pシュート、高さのある#15SUNにゴール下で得点され、開始4分で17-15と逆転される。その後、日本は#5永吉が合わせのプレイから相手のファウルを得ると、フリースローで加点し、食らいつく。22-23、日本は1点ビハインドで前半終了。
 
 第3ピリオド、開始早々、中国#13ZHONGにバスケットカウントを決められるが、すぐさま日本も#4田中、#11野本が3Pシュートを3連続で沈め、開始3分12秒で31-28と再逆転に成功する。だが中国も簡単には引かず、個々のドライブからゴール下の合わせのプレイでノーマークをつくり、確実に得点を挙げる。このピリオド、3回のリードチェンジを繰り返して試合が進むが、終盤に中国#5XIRELIJIANGにフリースローで得点を許す。37-40、日本は3点差を追いかけ、最終ピリオドへ。
 
 第4ピリオド、序盤、日本は相手のミスから#4田中、#11野本が得点すると、開始3分に#4田中の3Pシュートが決まり、44-44の同点に追いつく。しかしその後、中国にオフェンスリバウンドからセカンドチャンスを許し、#15SUNに連続してゴール下のシュートをねじ込まれる。さらに中国は、早い展開から#8DUANのノールックパスを#7ZHAOがダンクシュートで沈め、会場を沸かす。残り5分5秒、44-50と6点差がついたところで日本はタイムアウトを要求。しかしなかなか自分たちのリズムをつくることが出来ず、逆に中国#8DUANに連続3Pシュートで勝負を決定づけられる。追い上げたい日本は、早い展開で3Pシュートを狙うが、反撃にはならず。最終的に47-60、日本は13点差で敗れ、予選ラウンドを1勝1敗で終えた。
 
 次戦、日本は、同グループの中国vsホンコン・チャイナの結果を待ち、10月13日(土)に準決勝、もしくは12日(金)に5-7位順位決定戦を戦う。