公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA)では、公認審判資格制度を設け、公認審判の審判技術の向上と平準化を図るため、審判員養成事業を展開しています。
審判員は、試合を行う上で必要不可欠な存在であり、試合を円滑に進めるために非常に大きな役割を担っています。また、世界に通じる選手の育成には、コーチ同様に、審判員の育成と強化も必要となります。
当協会では、今後の新規大会の創設、リーグ戦化構想による大会審判員の増員の必要性を鑑み、2016年度(平成28年度)から新ライセンス制度を導入し、これまで都道府県バスケットボール協会や各種連盟が独自に発行していた審判資格を統一します。従来のAA級公認、A級公認、日本公認という3段階から、C級、D級、E級を加えた6段階の全国共通のライセンス制度として、審判員の育成・普及に取り組んでいきます。