第6回東アジア競技大会 バスケットボール競技(男子)

試合日程・結果GAME

【男子 3位決定戦】韓国 vs 日本

試合データ
開催場所天津工業大学 体育館(中国・天津) コミッショナー 
試合区分男子 3位決定戦 主審JALADRI Harja
開催期日2013(H25)年10月14日(月) 副審WEN Ke-ming, JIANG Tong-biao
開始時間/終了時間13:00/15:00
ゲームレポート
韓国 81 18 1st 21 56 日本
20 2nd 12
23 3rd 15
20 4th 8
第6回東アジア競技大会 バスケットボール競技は最終日(第6日目)。日本は2大会連続の銅メダルをかけ、3位決定戦を韓国と対戦。韓国に先制点を許すものの、日本は粘り強いディフェンスで相手の得点を抑え、#4田中、#15鵤の効果的な3Pシュートでリードを奪う。しかし第2ピリオド立ち上がり、韓国のオールコートプレスからの3-2ゾーンディフェンスに攻めあぐね、連続失点を許すと、その後は韓国が主導権を握り、試合を進めていく。33-38の5点差を追いかけて挑んだ後半、韓国にリバウンドを支配されると、そこからトランジションオフェンスで次々と得点を許し、じわじわと点差が広がっていく。その後も、韓国のディフェンスに苦戦を強いられた日本は、自分たちのリズムを掴めず。56-81、日本は25点差で敗れ、今大会を4位で終えた。
 
 第1ピリオド、韓国#6PARK、#8CHOIと連続で1on1から先制点を許した日本。だが24秒フルに使った攻めで#15鵤が3Pシュートを決めると、続けて#4田中がドライブインで加点し、応戦する。その後、韓国はトランジションオフェンスから#7PARK、#8CHOIが鋭いドライブで切れ込み得点するが、徐々に日本の粘り強いディフェンスが効き始め、韓国のシュートの決定率が下がる。そこから日本は#11野本らブレイクで得点につなげ、最後は#15鵤の3ショットを得て、3本ともフリースローを沈める。21-18、日本がわずかにリードして終了。
 
 第2ピリオド、出だし、韓国はオールコートプレスからの3-2ゾーンディフェンスでゲームに入ると、日本のミスを誘い、そこから速攻、また#12KIMが3Pシュートを射抜く。開始1分36秒、21-25と逆転をされた日本はタイムアウトを要求。その後、日本は相手の固い守りに苦しみながらも、#4田中と#15鵤の3本の3Pシュートで食らいつく。しかし韓国も#8CHOI、#14LEEがオフェンスリバウンドからゴールにねじ込み、リードを譲らず。33-38、日本5点ビハインドで前半終了。
 
 第3ピリオド、開始30秒、日本#5永吉がゴール下シュートをねじ込んだ際に負傷し、ベンチに下がると、韓国は早い展開からインサイドの#14LEEが身体を張ったプレイで次々とシュートを沈め、開始5分16秒、37-51と14点差に離される。その後、日本は交代してきた#14中東が連続得点を挙げて粘りを見せるものの、韓国の勢いは止まらず、リバウンドを支配して、そこから#12KIMの2本の3Pシュート、また#14LEEのゴール下で最大19点差にリードが広がる。残り1分を切り、日本はブレイクから3連続得点で追い上げるが、48-61と13点ビハインドで終了。
 
 第4ピリオド、立ち上がり、韓国は3-2ゾーンで日本の攻め手を封じ込めると、そこから#10LEEがフィジカルの強いインサイドプレイで得点し、開始2分で50-67と突き放しにかかる。日本は後半2回目のタイムアウトを要求して立て直しを図るが、相手の3-2ゾーンディフェンスに苦戦を強いられ、単発なプレイが続く。一方、韓国はトランジションオフェンスから確実にゴールを沈め、リードを伸ばす。最終的に56-81、日本はこのピリオドで8点しか奪えず、25点差で敗れた。
 
 この結果により、日本は今大会を4位で終了した。