第6回東アジア競技大会 バスケットボール競技(女子)

試合日程・結果GAME

【女子 第4戦】チャイニーズ・タイペイ vs 日本

試合データ
開催場所天津工業大学 体育館(中国・天津) コミッショナー 
試合区分女子 第4戦 主審MARFAN Budi
開催期日2013(H25)年10月13日(日) 副審LIU Wei, ZUO Kun
開始時間/終了時間13:00/15:00
ゲームレポート
チャイニーズ・タイペイ 67 23 1st 16 61 日本
15 2nd 15
19 3rd 13
10 4th 17
第6回東アジア競技大会 バスケットボール競技は第5日目。立ち上がりから、日本は相手の執拗なディフェンスにミスが続くと、そこからチャイニーズ・タイペイ#10TSAI、#14HUANGに第1ピリオドだけで5本の3Pシュートを許し、ビハインドを負う。その後も、日本は自分たちの流れが掴めないまま試合が進み、31-38と7点差で前半終了。気持ちを切り替え臨んだ後半ではあったが、日本は単発なプレイが続き、逆にチャイニーズ・タイペイ#14HUANGに個々の1on1から高確率なシュートを決められ、一時18点差まで離される。最終ピリオドに入り、#8宮元の3本の3Pシュートら反撃を見せた日本だったが、逆転には至らず。61-67、日本が6点差で敗れ、今大会の通算成績を3勝1敗の2位で終えた。
 
 第1ピリオド、立ち上がり、日本は#15王がゴール下で初得点を挙げ、先制。しかしすぐさまチャイニーズ・タイペイも#12HUANGのジャンプショット、#10TSAIの3Pシュートで逆転に成功する。その後、日本は#12吉田を起点にインサイドの#10渡嘉敷、#6間宮が得点を重ねるものの、チャイニーズ・タイペイ#14HUANGと#10TSAIに高確率な3Pシュートを決められ、リードを許す。16-23、日本は相手に5本の3Pシュートを与え、第1ピリオド終了。
 
 第2ピリオド、シュートの決定率に欠け、なかなか自分たちのリズムを作れない日本は、開始5分で#6間宮の2点のみと苦しい時間帯となる。その間、チャイニーズ・タイペイは個々の1on1から日本のディフェンスを切り崩し、内外バランスよく加点していく。終盤、日本は#10渡嘉敷のオフェンスリバウンドから応戦すると、最後は#12吉田の3Pシュートが終了のブザーとともに決まり、31-38と7点ビハインドで前半終了。
 
 第3ピリオド、追い上げたい日本だが、単発なプレイにミスが続き、得点が伸び悩む。その間、チャイニーズ・タイペイは#12HUANG、#14HUANGの1on1、また3Pシュートでリードを広げ、じわじわと突き放す。残り2分10秒、日本の得点源#10渡嘉敷が4ファウルでベンチに下がると、この試合最大の18点差に。最後、日本#9久手堅が3Pシュートを沈め、44-57と13点差を追いかけ最終ピリオドへ。
 
 第4ピリオド、立ち上がりから立て続けにミスを連発する日本は、#8宮元の3本の3Pシュートで食らいつくも、残り4分48秒で55-65と10点差を追いかける。その後、日本は好ディフェンスから#12吉田が速攻を繰り出すと、相手のファウルを誘い、フリースローを得る。だがこのチャンスを決めきれず、思うように点差が縮まらない。残り時間が迫る中、残り14秒に#10渡嘉敷がゴール下で得点を挙げるも、そこまで。61-67、日本は最終戦で初黒星を喫した。
 
 日本の通算成績は3勝1敗。中国、チャイニーズ・タイペイと勝敗が並んだため、3チーム間の勝敗、ゴールアベレージにより、最終順位は優勝:中国、2位:日本、3位:チャイニーズ・タイペイとなった。