第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選

試合日程・結果GAME

男子 2次ラウンド日本 vs アラブ首長国連邦

試合データ
開催場所中国・武漢 武漢スポーツセンター コミッショナーMAH Swee Sung(SIN)
試合区分男子 2次ラウンド 主審SAFARZADEH Amirhossein(IRI)
開催期日2011(H23)年09月19日(月) 副審HSIEH Wen-Wei(TPE) / SHIN Gi Rok(KOR)
開始時間/終了時間18:00/19:35
ゲームレポート
日本 101 15 1st 9 61 アラブ首長国連邦
41 2nd 17
24 3rd 17
21 4th 18
第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会は、本日より2次ラウンドがスタート。日本は、グループDを3位で通過してきたアラブ首長国連邦と対戦。立ち上がり、日本は#12広瀬がファストブレイクから次々とシュートを沈め、ペースを握る。さらに第2ピリオド、#9川村、#7石崎の連続3Pシュートを皮切りにリードを伸ばし、このピリオド6本の3Pシュートを含む41得点を挙げ、56-26と30点差をつけ前半終了。後半に入っても、日本の勢いは止まらず、速攻や3Pシュートで得点を挙げ、101-61と40点差をつけて快勝した。アラブ首長国連邦とシリアが3敗目を喫したことにより、日本の決勝トーナメント進出(※)をほぼ手中に収めた。
 
 第1ピリオド、立ち上がり、日本はアラブ首長国連邦#14に先制されるが、#15竹内(譲)に代わって先発出場した#12広瀬がファストブレイクで次々とシュートを沈め、開始5分で15-4とリードを奪う。しかしその後はミスが目立ち、さらにはアウトサイドシュートが決まらず、思うように点数が伸びない。逆に相手に連続得点を与え、15-9と点差を詰められ終了。
 
 第2ピリオド、ようやく落ち着きを取り戻した日本は、粘り強いディフェンスから相手に簡単にシュートを打たせず、リバウンドを支配する。そこから早い展開に持ち込み、インサイドで#10竹内(公)、#15竹内(譲)が連続得点、またアウトサイドから#9川村、#7石崎の3Pシュートを沈めて一気に突き放す。終了間際には#13正中がブザービートを沈め、このピリオド3Pシュート6本を含む41得点で、56-26と大量リードし前半終了。
 
 第3ピリオド、開始早々、アラブ首長国連邦#11に3Pシュートを決められると、その後も日本はミスやファウルを犯し、相手にフリースローを与えて失点が続く。さらには、相手の#5にスティールから速攻で連続ダンクシュートを決められ、我慢の時間帯となる。だが日本はタイムアウトを要求すると、#11網野、#7石崎の3Pシュートなどでしっかり立て直し、80-43と日本リードで終了。
 
 第4ピリオド、日本は#6桜井の連続得点などで加点し、87-43とさらに点差が開く。しかしアラブ首長国連邦も意地を見せ、インサイドプレイから日本のファウルを誘い、バスケットカウントを含む5連続フリースローで87-51と差を縮める。だがその後、日本も#4松井の3Pシュート、#5竹田のジャンプシュートとコンスタントに得点し、試合終了。101-61、日本は全員出場、全員得点、今大会初となる100点ゲームで勝利し、4連勝をあげた。
 
 次戦、日本は明日、9月20日(火)18:00(日本時間19:00)より2次ラウンド第2戦をフィリピンと対戦する。
 
 
 ※勝てば勝ち点2、敗れても勝ち点1が付くFIBAルールのため、万が一、日本が残る2試合を没収試合等で試合が成立しないと、この2チームが2勝3敗となり勝ち点7と上回る。