第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選

試合日程・結果GAME

男子 2次ラウンドフィリピン vs 日本

試合データ
開催場所中国・武漢 武漢スポーツセンター コミッショナーCHAN Chi Ming Jimmy(TPE)
試合区分男子 2次ラウンド 主審NOUJAIM Rabah(LIB)
開催期日2011(H23)年09月20日(火) 副審MAVI Amarjot Singh(IND) / SAFARZADEH Amirhossein(IRI)
開始時間/終了時間18:00/19:40
ゲームレポート
フィリピン 83 18 1st 23 76 日本
16 2nd 17
26 3rd 12
23 4th 24
第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会、予選ラウンド第2戦はフィリピンと対戦。立ち上がりから好ディフェンスを仕掛ける日本だが、相手に24秒終了間際のシュートを決められ、リードを許す。しかしその後、途中出場の#13正中、#12広瀬が連続3Pシュートを沈め、23-18と逆転に成功して第1ピリオド終了。一進一退の攻防が続き、40-34の6点リードで迎えた後半、日本はオフェンスが単発になり、さらには相手にリバウンドを支配され、苦しい展開。残り5分26秒、フィリピン#13の3Pシュートが決まり、逆転を許す。最終ピリオド、悪い流れを断ち切りたい日本は#13正中、#15竹内(譲)の連続3Pシュートで一時6点差まで詰めるもそこまで。76-83、日本は今大会初黒星を喫するも、決勝トーナメント進出が確定した。
 
 第1ピリオド、日本は相手を24秒ギリギリまで守るが、最後のシュートを抑えることが出来ず、開始3分で2-8とリードされる。さらには日本#8柏木が2つ目のファウルを犯し、#13正中を投入する。その#13正中が早々からゴールにアタックすると、続けて途中出場の#12広瀬も果敢に攻め込み、流れを呼び込む。終盤には#13正中、#12広瀬が連続3Pシュートが決まり、23-18と日本が逆転に成功し終了。
 
 第2ピリオド、日本は#12広瀬の3Pシュートからスタートするが、フィリピンも#7が3Pシュートを入れ返し、一進一退の攻防が続く。その後、日本は相手のファウルを誘うプレイからフリースローのチャンスを得るも、確実に決められず、得点が伸び悩む。対しフィリピンは、#6が3Pシュートを沈め、応戦。だが終盤、日本は#15竹内(譲)、#11網野の連続3Pシュートで何とかつなぎ、40-34と6点リードで後半へ。
 
 第3ピリオド、立ち上がり、日本は#9川村が3Pシュートを決め、点差を広げたいところだが、その後フィリピンのインサイドからの猛攻撃にあい、じわじわと追い上げられる。残り5分26秒、フィリピン#13に3Pシュートを決められ、43-46とついに逆転される。しかし残り2分を切り、#9川村にファウルしたフィリピン#14がテクニカルファウルを取られ、5ファウル退場。#9川村は4本もらったフリースローを3本決め、52-52の同点とするも、終盤、フィリピン#11に連続得点を許し、52-60と追いかける形で最終ピリオドへ。
 
 第4ピリオド、出だし、日本は#15竹内(譲)の3Pシュートやインサイドで得点を挙げるも、すぐさまフィリピンも#11を中心に得点を入れ返し、思うように点差が縮まらない。残り2分43秒、フィリピン#15のシュートが決まり、この試合最大得点差の13点まで開く。だがここから日本の反撃開始。#13正中、#15竹内(譲)が連続3Pシュートを沈めて流れを呼び込むと、続けて15竹内(譲)のインサイドの得点で、残り1分33秒、72-78と6点差に詰め寄る。最後はファウルゲームを仕掛け逆転のチャンスを伺うが、追い上げには至らず。76-83で惜敗し、今大会初黒星を喫した。
 
 次戦、日本は明日、9月21日(水)20:00(日本時間21:00)より2次ラウンド最終戦を中国と対戦する。