第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選

試合日程・結果GAME

男子 決勝ラウンド韓国 vs 日本

試合データ
開催場所中国・武漢 武漢スポーツセンター コミッショナーCHAN Chi Ming Jimmy(TPE)
試合区分男子 決勝ラウンド 主審MARANHO Cristiano Jesus(BRA)
開催期日2011(H23)年09月23日(金) 副審HANONEH Yasser(SYR) / TAN Chin Siong(MAS)
開始時間/終了時間15:30/17:10
ゲームレポート
韓国 86 23 1st 11 67 日本
22 2nd 15
20 3rd 26
21 4th 15
第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会、決勝ラウンド準々決勝、グループEを2位で進んできた宿敵・韓国と対戦。#14のミドルショットで先制した韓国は、#8ら3Pシュート5本を沈め、11-23とペースを握られる。対する日本はリバウンドが獲れず、逆に韓国にセカンドチャンスから得点の奪われ、26-45と19点リードされ前半終了。しかし後半、立ち上がりに日本#4松井の連続3Pシュートが決まり、反撃開始。#13正中の1on1、#10竹内(公)のシュートで徐々に点差を詰めた日本は、第3ピリオド残り1分10秒、#14太田のゴールで52-61と9点差に迫る。しかし、残る第3ピリオドを守りきれずに連続得点を奪われると、その後も韓国ペースで試合が進み、タイムアップ。67-86の19点差で敗れ、14年ぶりのベスト4進出は果たせず、同時にオリンピックへの道も途絶えた。
 
 第1ピリオド、韓国は#14のジャンプシュートで先制点を挙げると、続けて#8の連続3Pシュートが決まり、好スタートを切る。一方の日本は、#10竹内(公)が初得点を続かず、単発なシュートが続く。その後も韓国ペースで試合を運ばれ、日本はたまらずタイムアウト。すると直後、#13正中の3Pシュートが決まり、さらにはディフェンスをゾーンに変え反撃に出る。しかし、韓国の勢いは止まらず、連続3Pシュートを決められ、11-23と12点リードされ終了。
 
 第2ピリオド、日本は怪我をおして出場した#15竹内(譲)が#9川村からのパスを合わせて得点すると、さらに#12広瀬の3Pシュートが決まり、流れを掴む。しかし、韓国攻撃時のリバウンドが獲れず、セカンドチャンスから得点を与えてしまう。残り2分48秒、韓国#8にドライブから決められ20-41、点差は21点と大きく離される。その後も日本は自分たちのプレイをやらせてもらえず、逆に韓国#13にインサイドを押し込まれ、26-45で前半終了。
 
 第3ピリオド、開始早々、逆転を狙う日本は#4松井の連続3Pシュートが幸先よく決まると、続けて#13正中が強気にゴールへ向かいファウルを得て、フリースローから徐々に点差を詰める。その後も勢いの止まらない日本は、開始3分に#12広瀬のゴールで40-50、10点差に迫る。だが、すぐさま韓国#13の活躍でシュートを入れ返し、リードを譲らない。残り3分半を切り、#4松井がこのピリオド3本目の3Pシュート、さらに#10竹内(公)、#14太田がインサイドで奮闘し、残り1分10秒で52-61、ついに9点差へ。しかし最後の1分間を守りきれず、韓国に連続シュートを決められ、52-65と13点リードされ終了。
 
 第4ピリオド、開始早々、韓国#10の3Pシュートを#7石崎がファウル。これがバスケットカウントとなり、さらにフリースローも決められ4点プレイを許す。だが日本もすぐさまエース#9川村がこの試合初得点となる3Pシュートを沈める。しかし後に続かず、韓国はインサイドを起点に得点を重ねていく。エースを守られ、リバウンドを獲られた日本は、一度もリードを奪うことなく、タイムアップ。67-86で韓国に完敗し、ロンドンオリンピックの道は断たれた。
 
 この結果により、日本は5-8位決定戦へ。9月24日(土)18:00(日本時間19:00)より、中国vsレバノンの敗者と対戦する。