第27回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会
(兼 2014FIBAバスケットボールワールドカップ アジア地区予選)

試合日程・結果GAME

【男子 予選ラウンド 第1戦】カタール vs 日本

試合データ
開催場所フィリピン・マニラ Mall of Asia Arena コミッショナーBANATIA Riel
試合区分男子 予選ラウンド 第1戦 主審PASCUAL Ferdinand
開催期日2013(H25)年08月01日(木) 副審TAN Chin Siong, WANG Mei
開始時間/終了時間15:30/17:00
ゲームレポート
カタール 75 21 1st 25 74 日本
14 2nd 16
18 3rd 20
22 4th 13
第27回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会(兼 2014FIBAバスケットボールワールドカップ アジア地区予選)が本日開幕。今大会で上位3チームに入り、2014FIBAワールドカップ出場権獲得を目指す日本は、初戦・カタールと対戦。開始早々、日本#9栗原が先制点を挙げると、続けて#12桜木の連続得点で流れを掴む。その後は日本が主導権を握り試合を進めるが、カタールも内外バランスよく得点を重ね、食らいついていく。前半を終了して41-35、6点リードとする。後半に入っても、前半から好調な#14金丸のシュートらでリードを広げる日本。しかし8点差で迎えた第4ピリオド、カタールはエース#5HAYESが本領を発揮し、残り5分19秒、63-65と初めて逆転を許す。その後は一進一退の攻防が続くが、残り1分で日本は2点ビハインド。しかし逆転を狙った攻撃は相手の高さに阻まれ、苦しい展開。最後、ファウルゲームから#6比江島の3Pシュートが決まるも、タイムアップ。74-75、日本は逆転負けを喫し、黒星スタートとなった。
 
 第1ピリオド、立ち上がり、#9栗原の速攻で先制点を挙げると、#12桜木が確実なミドルショットで続き、好スタートを切った日本。すると、#14金丸が3Pシュートをバスケットカウントで沈める4点プレイから、高確率な得点でシュートを次々と沈め、優位に試合を進めていく。一方のカタールは、#4ELHADARYを起点にゲームを組み立てると、そこから日本のファウルを得てフリースロー、さらに#8ABDIの3Pシュートで応戦する。しかし相手のエース#5HAYESを#9栗原が守り抜き、勢いを与えない。終盤、日本は#11桜井のアシストから#9栗原、#10竹内と全員がコンスタントに得点を挙げ、25-21とリードして終了。
 
 第2ピリオド、日本は#14金丸のシュートで良い流れをつくると、その後#15ヒンクリーのチップインなど8連続得点で、開始4分に33-21とリードは12点差に。たまらずカタールはタイムアウトを要求すると、果敢にゴールへアタックを仕掛けて日本のファウルを誘い、フリースローで得点を重ねていく。だが日本は途中出場の#4松井の3Pシュート、#6比江島の1on1、#5田中のジャンプシュートと個々がいい働きを見せ、加点していく。41-35、日本#14金丸がシュート確率100%、15得点を挙げる活躍を見せ、6点リードで前半を終了する。
 
 第3ピリオド、開始早々、#14金丸の3Pシュートで好調な滑り出しを見せた日本。しかしカタールも粘りを見せ、#11SAEED、#7DAOUDの3Pシュートで応戦する。その後、日本は#9栗原が要所で3Pシュートを沈めれば、カタールも#5HAYESが日本のファウルを得て入れ返し、一進一退の攻防となる。残り2分を切り、日本はアブレッシブなプレイから相手のファウルを誘うと、確率良くフリースローを沈め、点差を広げていく。最後、カタール#4ELHADARYにドライブからブザービーターでレイアップシュートを決められるも、61-53と日本が終始リードしたまま最終ピリオドへ。
 
 第4ピリオド、序盤、互いに守り合いが続き、開始3分で63-57と得点が伸び悩む。ここでカタールはタイムアウトを要求。再開直後、カタールの連続3Pシュートで同点に追いつかれると、続けて#5HAYESのミドルショットをねじ込まれ、開始4分40秒、63-65と初めて逆転を許す。すかさず日本はタイムアウト。するとすぐに#14金丸の3Pシュートで再逆転に成功するが、カタールも粘りを見せ、#11SAEEDの3Pシュートでリードを譲らない。その後は緊迫した試合展開となるが、残り1分を切り、72-74と点差は2点。逆転を狙う日本は、動きの中からシュートへ持ち込むが、相手の高さに阻まれる。残り時間が迫り、ファウルゲームへ。最後、#6比江島の3Pシュートが決まるも、1点届かずタイムアップ。74-75、日本は逆転負けを喫した。
 
 次戦、8月2日(金) 15:30(日本時間16:30)より、日本は予選ラウンド第2戦をホンコン・チャイナと対戦する。