第27回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会
(兼 2014FIBAバスケットボールワールドカップ アジア地区予選)

試合日程・結果GAME

【男子 予選ラウンド 第2戦】日本 vs ホンコン・チャイナ

試合データ
開催場所フィリピン・マニラ Mall of Asia Arena コミッショナーR.BANARIA
試合区分男子 予選ラウンド 第2戦 主審Y.CHEN
開催期日2013(H25)年08月02日(金) 副審Y.CHONG, A.ALHARBI
開始時間/終了時間15:30/17:00
ゲームレポート
日本 76 25 1st 24 59 ホンコン・チャイナ
16 2nd 16
23 3rd 13
12 4th 6
第27回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会(兼 2014FIBAバスケットボールワールドカップ アジア地区予選)は第2日目。初戦のカタール戦で黒星発進となった日本は、第2戦をホンコン・チャイナと対戦。第1戦で出場機会が少なかったメンバーを送り込み、ゲームをスタートする。立ち上がり、日本は先制点を挙げるも、ディフェンスでの粘り強さに欠け、ホンコン・チャイナの#13WONGと#10CHANに3Pシュートで得点を許す。その後も、なかなか修正できないまま試合が進むも、攻めでは途中出場の#13辻が3Pシュートを3本決めるなどチームを活気づけ、リードを奪う。前半を終わって41-40、日本は気合いを入れ直して臨んだ後半、#12桜木がセカンドショット、さらに速攻から連続得点を沈め、徐々に点差が開く。最終ピリオドは相手の得点を6点に抑え、試合終了。76-59、日本が辛勝し、1勝1敗で2次ラウンド進出を決めた。
 
 第1ピリオド、#15ヒンクリーのフリースローで先制点を挙げた日本は、果敢な攻めから相手のファウルを得て、加点していく。しかしホンコン・チャイナも、日本のボールマンプレッシャーが弱いことをいいことに、#13WONGと#10CHANが3連続3Pシュートを沈め、すぐさま逆転に成功する。開始3分半、日本#6比江島が2つ目のファウルを犯し、#13辻を投入。すると直後、#13辻が思い切りの良い3Pシュートを2本を決めて活気づける。その後も#14金丸、そして#13辻の3本目の3Pシュートを決めて加点。しかし日本は相手に簡単に3Pシュートを決め返される。25-24、日本の3Pシュート4本、対するホンコン・チャイナは6本で、点の取り合いとなり終了。
 
 第2ピリオド、立ち上がり、日本は#10竹内、#8渡邊を投入すると、それぞれいい働きを見せ、果敢にシュートを狙っていく。しかしディフェンスが調整しきれず、簡単に相手に得点を許す。その後、日本は#8渡邊が積極的に1on1を仕掛けて相手のファウルを誘うと、そこから得点につなげてリードを奪う。だがホンコン・チャイナも、日本のディフェンスの裏を突くプレイで加点していき、食らいつく。41-40、僅かに1点日本がリードして前半終了。
 
 第3ピリオド、#14金丸の3Pシュートが決まり、好スタートを切った日本。しかしながらディフェンスでの詰めが甘く、ホンコン・チャイナ#14REIDと#13WONGに思うがままに攻められ、失点を許す。開始4分が過ぎ、日本は#12桜木がオフェンスリバウンドに飛び込み、チップインでの連続得点、さらに速攻から得点につながり、徐々にリードを広げていく。残り1分13秒、64-51と13点差になったところで、ホンコン・チャイナはタイムアウト。最後、ホンコン・チャイナ#15SZETOにセカンドショットを沈められ、64-53の11点差で最終ピリオドへ。
 
 第4ピリオド、互いにシュートが入らず、重い立ち上がり。ロースコアなまま試合が進むが、残り5分、前半から好調な#13辻の3Pシュート、さらに#9栗原が好ディフェンスから速攻でシュートを沈め、73-56、この試合最大の17点差までリードを広げる。その後は互いにリズムが掴めぬまま時間だけが過ぎていき、試合終了。76-59、日本は今大会初勝利を挙げた。
 
 次戦、2日間休息日を挟み、8月5日(月)よりグループA2位のフィリピンと2次ラウンド(グループE)初戦を対戦する。