第2回FIBA ASIA U-16男子バスケットボール選手権大会

試合日程・結果GAME

男子 準々決勝日本 vs レバノン

試合データ
開催場所ベトナム・ニャチャン Sporting event hall of Khanh Hoa province コミッショナーAnthony Angulo SULIT
試合区分男子 準々決勝 主審Fedor DMITRIEV
開催期日2011(H23)年10月26日(水) 副審HERMAN MR., Wai Chong YONG
開始時間/終了時間13:00/14:20
ゲームレポート
日本 71 25 1st 8 52 レバノン
23 2nd 22
17 3rd 11
6 4th 11
第2回FIBA ASIA U-16男子バスケットボール選手権大会は、大会第7日目。決勝ランド・準々決勝、日本はレバノンと対戦。立ち上がり、日本は#5新川が先制点を挙げると、続けて#12馬場、#14杉浦のシュートが決まり、開始3分で10-2と幸先の良いスタートを切る。一方、レバノンは#4を起点に攻めるも、得点が伸び悩み苦しい展開。その間、日本は着実に得点を重ね、25-8と大量リードで第1ピリオド終了。第2ピリオド以降、点の取り合いが続くなか、日本はレバノンの猛追に遭い、一時10点差まで詰め寄られる。しかし#4金子と#7青木の3Pシュート、また#12馬場と#14杉浦のインサイド陣が活躍を見せ、終始リードし続けた日本が71-52で勝利し、初のベスト4進出を決めた。
 
 第1ピリオド、日本は#5新川が先制点を挙げると、続けて#12馬場、#14杉浦のシュートが決まり、開始3分で10-2と幸先の良いスタートを切る。一方のレバノンは、#4を起点に攻めるもシュートが決まらず、タイムアウトを要求。その後、レバノンは#11、#15のシュートで盛り返すが、残り5分を切ると失速し、苦しい展開。その間、日本は#14馬場のインサイドプレイ、#7青木の2本の3Pシュートなどで得点を重ね、25-8と日本リードで終了。
 
 第2ピリオド、開始早々、レバノン#12に得点を許すが、すぐさま日本は#12馬場のシュート、#4金子の3Pシュートで入れ返す。さらには、#7青木と#4金子の3Pシュートが要所で決まり、残り4分27秒、42-17とこの試合最大の25点差に広げる。しかしその後、レバノンも206cmの#7、#5と#11を中心に得点を重ねる。48-30、日本が18点差をつけ前半終了。
 
 第3ピリオド、立ち上がり、日本は#14杉浦、#12馬場のインサイドで攻めるがシュートが決まらず、我慢の時間帯となる。その間、レバノンは#15と#11で8連続得点を挙げ、開始2分半で48-38の10点差に詰め寄る。しかし日本も#14杉浦がフリースロー、さらには合わせのプレイから7連続得点を挙げ流れを呼び込むと、続けて#12馬場も加点し、残り3分半で62-38と再びリードを広げる。一方、レバノンは交代を繰り返し反撃に出るが、悪い流れを断ち切れず、65-41と日本リードで終了。
 
 第4ピリオド、ここで終われないレバノンは、#11が10連続得点を挙げる猛追を見せ、開始4分で65-50と点差を縮める。対する日本は相手の厳しい守りに攻め手を掴めず、無得点の時間が続く。残り3分39秒、日本は#12馬場のアシストから#14杉浦がシュートを沈め、ようやく初得点を挙げる。その後、互いに得点が伸びず、ロースコアな展開となる。71-52、終始リードし続けた日本が勝利を収め、ベスト4進出を決めた。
 
 日本の次戦は、27日(木)17:00(日本時間19:00)より、準決勝を前回覇者・中国と対戦する。