第2回FIBA ASIA U-16男子バスケットボール選手権大会

試合日程・結果GAME

男子 準々決勝中国 vs 日本

試合データ
開催場所ベトナム・ニャチャン Sporting event hall of Khanh Hoa province コミッショナーBoon Hui KUA
試合区分男子 準々決勝 主審Fedor DMITRIEV
開催期日2011(H23)年10月27日(木) 副審Zahim Mohamed HASHIM, HERMAN MR.
開始時間/終了時間17:00/18:15
ゲームレポート
中国 82 30 1st 14 43 日本
14 2nd 13
16 3rd 6
22 4th 10
第2回FIBA ASIA U-16男子バスケットボール選手権大会は、大会第8日目。日本は前回大会覇者・中国と対戦。立ち上がり、日本は#4金子のシュートを皮切りに好スタートを切るが、すぐさま中国#4に連続3Pシュートを許し、主導権を奪われる。すると流れは一気に中国へと傾き、215cmの長身センター#13のインサイド、また#4と#7の高確率な3Pシュートで点差が広がっていく。その後も、内外バランス良く得点を重ねる中国に対し、日本は得点が伸び悩み、流れを掴めない。43-82、日本は王者・中国との実力差を見せつけられ、完敗した。この結果により、中国が来年開催される世界選手権の切符を手に入れた。
 
 第1ピリオド、中国#15に先制点を許すが、日本はすぐさま#4金子のシュートで入れ返すと、#14杉浦、#9白戸のシュートが立て続けに決まり、開始3分で8-4とリードする。しかし、中国#4に連続3Pシュートで再逆転を許すと、その後も立て続けに、#4の3Pシュート、さらには215cmの長身センター#13のインサイドで、リードを広げられる。一方、日本は#14杉浦がこのピリオドで10点を挙げるも、相手の得点を抑えられず、14-30と16点差をつけられ終了。
 
 第2ピリオド、立ち上がり、中国は#7の3Pシュートが決まり、良いスタートを切る。対する日本は、#4金子を起点に攻めるも相手のブロックにあい、残り4分38秒、20-42と22点差になったところでタイムアウトを要求。その後、#14杉浦が連続シュートで応戦するも、思うように得点は伸びず。27-44、日本が17点ビハインドで前半終了。
 
 第3ピリオド、序盤、互いにシュートを決めきれず、ロースコアな展開となる。しかし開始4分過ぎから、中国は高さのある#13のインサイド、#4の3Pシュートで流れを掴み、リードを広げていく。一方、日本は交代を繰り返し、悪い流れを断ち切りたいが、なかなか良いシュートにつなげられない。33-60、中国がリードを広げ終了。
 
 第4ピリオド、開始早々、中国は内外バランス良い攻めから9連続得点を挙げ、一気に突き放す。一方、日本は相手の高さに思うようにプレイをさせてもらえず、開始4分間で#15山本の2点のみと苦しく、タイムアウトを要求する。だが残り5分を切り、勢いの止まらない中国は、3Pシュートを4本連続で決まり、さらに活気づく。終盤、日本は#13柳川が連続得点するも、追い上げには至らず。43-82、日本が39点差で敗れ、世界選手権への切符を逃した。
 
 次戦、日本は大会最終日、10月28日(金)13:00(日本時間15:00)より、3位決定戦をフィリピンと対戦する。