ロゴ 第22回FIBA ASIA U-18男子バスケットボール選手権大会

試合日程・結果GAME

【男子 予選ラウンド・グループB】日本 vs シンガポール

試合データ
開催場所Buyant-Ukhaa Arena(モンゴル・ウランバートル) コミッショナーJiangan ZHOU
試合区分男子 予選ラウンド・グループB 主審Zhe Xiong CIU
開催期日2012(H24)年08月18日(土) 副審Ming Tat Edmond HO, Ehsan
開始時間/終了時間14:00/15:30
ゲームレポート
日本 110 30 1st 12 53 シンガポール
28 2nd 8
28 3rd 23
24 4th 10
第22回FIBA ASIA U-18男子バスケットボール選手権大会は、大会2日目。初戦で韓国に敗れ、黒星スタートの日本は、予選ラウンド第2戦をシンガポールと対戦。立ち上がりから日本のディフェンスが機能し、#9寺園の3Pシュートや#14馬場の活躍でリードを奪う。するとその後も、シンガポールのミスを誘発させ、ブレイクで走り加点していく。58-20と大量リードして迎えた後半、シンガポールは#11TAYと#9LOWを中心にゴールへ攻めるが、日本の勢いは止まらず、内外バランスよく攻める。終始日本ペースで試合を展開し、110-53、昨日の負けを一掃するような日本らしいバスケットで快勝した。
 
 第1ピリオド、日本のスタートは、#4渡邊、#5森、#9寺園、#11成田、#14馬場。立ち上がり、シンガポールの2-3ゾーンディフェンスに対し、日本はオールコートのマンツーマンでプレッシャーをかける。シンガポール#11TAYにフリースローで先制点を許すが、すぐさま#14馬場がスティールをしてレイアップシュートで入れ返す。その後、シンガポール#9LOWのジャンプシュート、#4TANの3Pシュートでリードされるが、日本も#9寺園の3Pシュート、#14馬場のジャンプシュートで追いつき、ディフェンスではさらにプレッシャーを強め、相手のミスを誘う。するとそこから#14馬場がブレイクでよく走り、残り3分4秒はダンクシュートを沈める。勢いがついた日本は、続けて#11成田が2本、#10渡辺、#9寺園が連続で3Pシュートを沈め、リードを広げる。30-12、日本が18点リードで終了。
 
 第2ピリオド、日本は出だしこそターンオーバーとシュートミスが続くが、ディフェンスが機能し、相手に得点を与えない。その後、日本は#14馬場がブレイクで走り得点すると、#11成田の3Pシュートが連続して決まり、さらにリードを伸ばす。一方のシンガポールは、何とか得点をしようとするがターンオーバーの連続でシュートまでいくことが出来ない。その間、日本は途中出場の#13杉浦がリバウンドシュートをねじ込み、さらに#6満田がブレイクで走り加点していく。58-20、日本が大量リードで折り返す。
 
 第3ピリオド、シンガポールはディフェンスをマンツーマンに変えると、#11TAYと#9LOWを中心にゴールへ向かい得点を重ねる。しかし日本は開始2分過ぎにゾーンディフェンスに切り替えると、#15角野がブレイクによく走り、ドライブインからスクープショット、さらにキックアウトのパスから3Pシュートを決めるなどの活躍をみせる。終盤には、#5森がペイントエリア内で3連続ゴールをするなど流れは完全に日本ペースへ。だが、シンガポールも終盤に意地を見せ、#9LOWや#11TAY、#13LIMが連続得点を挙げる。86-43、日本リードのまま最終ピリオドへ。
 
 第4ピリオド、互いにゾーンディフェンスで入る。日本の勢いは止まらず、激しいディフェンスで相手のミスを誘うと、そこから#4渡邊、#15角野、#10渡辺らがしっかり得点に結びつけ、リードを広げる。その後も、日本#15角野がよく走り、着実に加点していく。最後はチームのムードメーカーである#7赤土が連続ゴールをしてタイムアップ。110-53、日本が快勝し、対戦成績を1勝1敗とした。
 
 次戦、日本は8月19日(日)10:00(現地時間)より、予選ラウンド(グループB)最終戦をシリアと対戦する。