ロゴ 第22回FIBA ASIA U-18男子バスケットボール選手権大会

試合日程・結果GAME

【男子 準決勝】中国 vs 日本

試合データ
開催場所Buyant-Ukhaa Arena(モンゴル・ウランバートル) コミッショナーIgmidio Reyes
試合区分男子 準決勝 主審Yunes Mohamed
開催期日2012(H24)年08月25日(土) 副審Yusuf JANAHI, Anton KOZLOV
開始時間/終了時間18:00/19:30
ゲームレポート
中国 103 24 1st 23 80 日本
30 2nd 15
17 3rd 16
32 4th 26
2回FIBA ASIA U-18男子バスケットボール選手権大会は、大会9日目。決勝トーナメント準決勝の相手は、2次リーグで対戦した中国。前回のゲームを受けて、オフェンスのシュートについてコントロールする時間と速い展開でもっていく時と強弱をつけること、ディフェンスについては相手のドライブに対して強くヘルプにいくことと下のボールは、絶対に負けないこと、そして一番のポイントはリバウンドであることの意識を持つことを強調して臨んだ。
 
 日本のスタートは、#4渡邊、#6満田、#8大崎、#10渡辺、#13杉浦。
 
 第1ピリオド、最初のジャンプボールをスティールすることを試みるが、中国ボールでスタート。日本は3-2ゾーンディフェンスで入り、激しく詰め寄ることによって中国のターンオーバーを誘うと、#8大崎が3Pシュートを決めて先制する。続いて#13杉浦も3Pシュートを決め、良いスタートを切る。中国は#4LUOが連続得点をするも、日本は#10渡辺が、#13杉浦とのワンツーパスからゴール下へ飛び込んで得点。開始3分、8-5とリードしてゲームは進む。ここから中国は、#14WANGが連続してゴール下でファウルをもらい、フリースローで加点していく。さらに#13DAIがゴール下で押し込み、さらに#7LIが3Pシュートを決め、残り5分16秒、8-14と中国がリードしたところで日本はタイムアウト。メンバーを5人そっくり入れ替えて、全員で戦う日本は、#11成田がフリースロー、#15角野がジャンプシュートを決めて12-14と2点差まで追いつく。残り3分44秒、#8大崎が3Pシュートを含む3連続ゴールで19-14と逆転する。ここで中国がタイムアウト。その後は、一進一退の攻防を続け、23-24と中国1点リードで終了する。
 
 第2ピリオド、日本は#4渡邊がペイント内で頑張って勝負して得点を重ねる。対する中国は#9LIが3Pシュートを連続して決め、互いに譲らない攻防を見せる。残り3分56秒、36-36の同点から、中国は#13DAI、#10GAO、#14WANGがゴール下で得点を重ねる。38-54、中国16点リードで折り返す。
 
 第3ピリオド、開始早々、中国は#13DAIがジャンプシュートを決めて差を広げる。しかし日本も#4渡邊のドライブイン、#5森のゴール下での合わせ、#11成田の連続3Pシュートなどで得点を重ね、開始2分51秒、50-59と9点差まで縮める。その後は互いに得点を入れ合い、残り1分30秒、日本#4渡邊のドライブインに#5森が合わせ、54-66、中国12点リードとなる。ここから日本は、動いてドライブインからのレイアップシュートを3連続で外し、得点チャンスをつぶす。中国は#11BAI、#14WANGらがゴール下で決めていく。54-71、中国17点リードで終了。
 
 第4ピリオド、中国は#4LUIがドライブイン、#6WUが3Pシュートを決めると、日本は#4渡邊がゴール下を押し込む。開始3分過ぎから日本は、ディフェンスをマンツーマンに変えてプレッシャーをかける。#15角野が連続でジャンプシュートを決めると、#13DAIがゴール下で高さを生かすなど一進一退の攻防が続く。残り3分、69-90となったところで中国は、ディフェンスをオールコートのマンツーマンに変え、さらに突き放しにかかる。日本は314馬場がドライブからバスケットカウント、#11成田が3Pシュートを決めるなどして諦めずに戦い続ける。最後は80-103で敗れ、日本は明日の3位決定戦へ望みをかける。
 
 次戦、日本は8月26日(日)18:00(現地時間)より、世界の切符を賭けてイランと対戦する。