第25回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会
  (兼 第17回FIBA女子バスケットボール世界選手権大会 アジア地区予選)

試合日程・結果GAME

【女子 予選ラウンド 第1戦】日本 vs カザフスタン

試合データ
開催場所タイ・バンコク Bangkok Youth Centre コミッショナーJITTAPALAKUL Wiwat
試合区分女子 予選ラウンド 第1戦 主審CHEUNG Kwok Shun Andy
開催期日2013(H25)年10月27日(日) 副審BUARON Ricor, LIM Sok Hoon
開始時間/終了時間14:00/15:30
ゲームレポート
日本 94 20 1st 16 59 カザフスタン
38 2nd 15
16 3rd 11
20 4th 17
第25回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会が本日開幕。参加6チームによる1回戦総当たり戦となる予選ラウンドの第1戦、日本は平均身長186.3cm(日本は177.4cm)と高さで勝るカザフスタンと対戦。立ち上がり、日本は相手に確率良く3Pシュートを決められ、主導権を握るものの、流れを掴みきれないまま試合が進む。しかし第2ピリオド、#15王の連続シュートが決まり、良い流れを作ると、その後も日本はディフェンスで相手のミスを誘い、早い展開で次々とシュートを沈めていく。最終的に94-59と大きく点差をつけて快勝し、白星スタートを切った。
 
 第1ピリオド、開始早々、#12吉田のアシストから#6間宮がゴール下で先制点を挙げた日本。その後も#13大神の連続得点でリードを伸ばす。しかし対するカザフスタンも、積極的にシュートを放ち、高確率な外角シュートで食らいつく。その後、点の入れ合いが続くが、残り2分55秒、カザフスタン#10DEMIDENKOに3Pシュートを決められ、13-16と逆転を許す。だが日本は、メンバーを入れ替えると、交代直後に#7櫻木が3Pシュートを沈めるなどかき乱し、、リードを奪い返す。20-16、カザフスタンに4本の3Pシュートを許すも、日本リードで終了。
 
 第2ピリオド、#15王の連続シュートから5連続得点でリードを広げた日本は、28-18と一気に点差を10点差にする。その後も、流れを掴んだ日本の勢いは止まらず、ディフェンスで相手を翻弄してミスを誘うと、そこから速攻で次々と加点していく。残り3分を切り、カザフスタンは#10DEMIDENKOが連続3Pシュートらで応戦。しかし最後、日本は#12吉田がブザービートで3Pシュートを射抜き、このピリオドを38-15と大量得点を挙げ、58-31で前半終了。
 
 第3ピリオド、日本はスタートの5人に戻してゲームに入ると、激しいディフェンスで相手のミスを誘う。そこから早い展開でシュートへ持ち込み、#10渡嘉敷のバスケットカウント、#6間宮のゴール下、#8宮元の3Pシュートで、68-35とリードを伸ばす。対するカザフスタンは、日本のディフェンスに精彩を欠き、ファウルを得てフリースローで加点するのみと苦しい状態。この間、一気に突き放したい日本だが、残り6分間で2点のみと、単発なプレイが続く。74-42、日本リードのまま終了。
 
 第4ピリオド、日本は#11藤原の3Pシュートで流れを呼び込むと、続けて#9久手堅のドライブから#14宮澤のジャンプショットを沈め、リードを伸ばす。一方のカザフスタンは、体勢を崩しながらも強引なプレイでシュートを放つと、うまく日本のファウルを誘い、フリースローらで応戦する。その後、カザフスタンのゾーンディフェンスに対し、日本は#4大庭、#11藤原、最後には#5元山が3Pシュートを沈め、タイムアップ。94-59、日本は初戦を快勝した。
 
 次戦、10月28日(月) 20:00(日本時間22:00)より、日本は予選ラウンド第2戦をチャイニーズ・タイペイと対戦する。