ロゴ 第2回FIBA U-17女子バスケットボール世界選手権大会

試合日程・結果GAME

【女子 予選ラウンド・グループB】日本 vs オランダ

試合データ
開催場所Sporthallen Zuid(オランダ・アムステルダム) コミッショナーRui VALENTE (POR)
試合区分女子 予選ラウンド・グループB 主審Pualani Thelma SPURLOCK (USA)
開催期日2012(H24)年08月18日(土) 副審Renaud GELLER (BEL), Chin Siong TAN (MAS)
開始時間/終了時間19:00/20:30
ゲームレポート
日本 73 18 1st 8 59 オランダ
12 2nd 15
20 3rd 16
23 4th 20
第2回FIBA U-17女子バスケットボール世界選手権大会は大会第2日目。日本は開催国・オランダと対戦。高さで勝るオランダではあったが、日本は激しいディフェンスで相手を苦しめターンオーバーを誘うと、そこからリズムよく得点に結びつけ、主導権を握る。オランダはゾーンディフェンスに切り替え、思うように日本にオフェンスをさせないように苦しめるが、時間が経つにつれて対応し、#4中村と#5畠中の活躍でリードを伸ばす。残り5分を切ると、オランダは疲れが見え始め、日本#8山田の連続3Pシュートらで一気に点差を広げる。最終的に73-53、日本が快勝し、2連勝した。
 
 日本のスタートは#4中村、#5畠中、#6馬瓜、#8山田、#11井澗に対し、オランダは#5、#10、#11、#12、#14でゲーム開始。オランダは#5のガードでも173cm、センターの#14は190cm、残りの3人は180cmオーバーのアウトサイドの選手。
 
 第1ピリオド、互いマンツーマンディフェンスでスタート。オランダは#5のコントロールでセットプレイから得点する。しかし日本もフルコートでプレッシャーをかけ、相手のターンオーバーを誘い、そこからリズムよく得点していく。その後、徐々に日本はオランダのセットプレイに対応し始め、リバウンドから速攻で加点する。18-8、日本リードで終了。
 
 第2ピリオドに入ると、オランダは2-3ゾーンディフェンスに切り替え、反撃に出る。日本はパスを回し、3Pシュートを多用するがなかなか決まらず、我慢の時間帯となる。その間、オランダは#11の連続3Pシュートや#5のドライブなどで追い上げる。しかし終盤、日本はフルコートディフェンスから相手のミスを誘って得点に何とかつなげ、30-23、日本リードのまま折り返す。
 
 第3ピリオド、オランダはゾーンディフェンスをひく。しかし日本は、開始早々に#5畠中の3Pシュートとジャンプショットが決まり、一気に12点差に引き離す。一方、オランダもスクリーンプレイからのゴール下で得点を重ね、食らいついてくる。日本は5点差まで詰め寄られると、#4中村を投入。すると流れが良くなり、#4中村のドライブ、さらに相手のミスを誘って#5畠中のゴール下からの得点でリードする。終盤、日本はハイポストからも得点が取れるようになり、50-39とリードを広げて最終ピリオドへ。
 
 第4ピリオド、日本はオランダのゾーンに対応し始めリズムが良くなると、ディフェンスではオランダのキーマン#5にプレッシャーをかけ続けてミスを誘発する。開始3分、オランダの連続ターンオーバーから日本ペースになり、#8山田の連続3Pシュートで点差を広げる。63-41、すかさずオランダはタイムアウトを要求し、マンツーマンディフェンスに戻してくる。しかし、日本は冷静にパスで崩し、ドライブやキックアウトからのショットで点差を広げる。追い上げたいオランダは、#7の3Pシュートや#12のドライブで対抗するが、残り5分を切ると疲れが見え始め、得点が伸び悩む。残り2分、日本はベンチメンバーを送り出し、73-53とオランダに20点差をつけ、2連勝した。
 
 次戦、8月19日(日)14:30(現地時間)より、予選ラウンド(グループB)第3戦をトルコと対戦する。