ロゴ 第2回FIBA U-17女子バスケットボール世界選手権大会

試合日程・結果GAME

【女子 予選ラウンド・グループB】日本 vs トルコ

試合データ
開催場所Sporthallen Zuid(オランダ・アムステルダム) コミッショナーRui VALENTE (POR)
試合区分女子 予選ラウンド・グループB 主審Fernando ROCHA (POR)
開催期日2012(H24)年08月19日(日) 副審Neil WILKINSON (ENG), Annie Joyce MUCHENU (ZIM)
開始時間/終了時間14:30/16:00
ゲームレポート
日本 83 21 1st 21 75 トルコ
27 2nd 14
13 3rd 28
22 4th 12
第2回FIBA U-17女子バスケットボール世界選手権大会は大会第3日目。2連勝中の日本はトルコと対戦。立ち上がり、日本が個々の1on1で得点するのに対し、トルコは#4と#13と起点にセットプレイで入れ返す。その後も一進一退の攻防が続くなか、日本のディフェンスが機能し始め、#9宮崎の連続3Pシュートや#4中村のバスケットカウントでリードを奪う。48-35、日本13点リードで後半へ。後半に入ると、日本は相手の激しいディフェンスに苦しみ、ミスを連発。そこから速攻につなげられ、第3ピリオドは61-63と逆転を許して終了。最終ピリオド、一進一退の攻防が続くなか、日本は#9宮崎の連続スティールから速攻で得点し、流れを呼び込む。残り4分、日本は#4中村が果敢に1on1を仕掛けファウルを得ると、フリースローを確実に沈める。最後、トルコも粘りを見せるが、日本が逃げ切り、83-75で勝利し、準々決勝進出を決めた。
 
 日本のスタートは#4中村、#5畠中、#6馬瓜、#8山田、#11井澗。一方のトルコは#4、#5、#6、#7、#13でティップオフ。
 
 第1ピリオド、日本はフルコートマンツーマンディフェンス、トルコはハーフコートマンツーマンディフェンスで試合に入る。日本は早いパス回しから個々の1on1で得点を重ねるのに対し、トルコはセットプレイでガードの#4とセンターの#13を中心にゲームを組み立てる。21-21、同点で終了する。
 
 第2ピリオド、開始早々、日本は激しいディフェンスでスティールを狙うと、そこから速攻で連続得点を挙げ、一歩リードする。しかし畳み掛けるまでに行かず、一進一退の攻防になる。日本は、トルコのガード#4に対し、交代しながらプレッシャーをかけ続け、苦しめる。だが、苦しい状況から#13と#7が交互にドライブとリバウンドショットで攻め、得点を挙げる。一方の日本は、#9宮崎がジャンプショット、#4中村がファウルショットを沈め、入れ返す。残り3分、トルコは3-2ゾーンディフェンスに切り替えるが、日本は#9宮崎が連続3Pシュートが決まり、リードを広げていく。トルコも#7がローポストのショットを決め応戦するが、48-35、日本が13点差で前半終了。
 
 第3ピリオド、トルコはディフェンスをマンツーマンに戻し、プレッシャーをかけてくる。面食らった日本は、立て続けにゴールを奪われ、4点差まで詰められタイムアウト。しかしタイムアウト後は落ち着きを取り戻すが、オフェンスが単調になり、ミスが続く。そこからトルコに速攻を許し、あっという間に逆転されてしまう。だが終盤、日本は#8山田の連続ゴールでかろうじて繋ぎ、61-63、日本2点ビハインドで終了。
 
 第4ピリオド、日本は本来のプレッシャーディフェンスが機能し始め、相手のミスを誘うが、序盤こそ一進一退となる。日本は#9宮崎の連続スティールから#7永井、#8山田がレイアップシュートを沈め、73-69で逆転に成功。残り4分を切り、未だ緊迫した展開となるが、日本#4中村がカットインやドライブから3連続ファイルを得て、フリースローとなる。そのチャンスを100%で得点に結びつけ、81-73と一気に突き放す。その間、トルコは足が止まり始め、得点が伸び悩む。最終的に83-75、日本が3連勝とした。
 
 次戦、日本は1日休息日を挟み、8月21日(火)16:45(現地時間)より、予選ラウンド(グループB)第4戦をスペインと対戦する。