ロゴ 第2回FIBA U-17女子バスケットボール世界選手権大会

試合日程・結果GAME

【女子 準々決勝】日本(B1位) vs ベルギー(A4位)

試合データ
開催場所Sporthallen Zuid(オランダ・アムステルダム) コミッショナーRui VALENTE (POR)
試合区分女子 準々決勝 主審Fernando ROCHA (POR)
開催期日2012(H24)年08月24日(金) 副審Karen LASUIK (CAN), Marcos Antonio de Matos FERREIRA (BRA)
開始時間/終了時間16:45/18:15
ゲームレポート
日本(B1位) 70 28 1st 18 64 ベルギー(A4位)
14 2nd 8
13 3rd 20
15 4th 18
第2回FIBA U-17女子バスケットボール世界選手権大会は大会は第8日目。4勝1敗でグループB1位で決勝トーナメントに駒を進めた日本は、準々決勝をベルギー(グループA4位)と対戦。立ち上がり、硬さの目立つ日本であったが、#8山田と#5畠中の連続3Pシュートを決め、波に乗る。一方のベルギーは#10を中心に攻めてくるが、日本の勢いは止まらず、#6馬瓜と#4中村が合わせのプレイで加点していく。42-26と16点差をつけ迎えた後半、ベルギーは勝利の執念から粘りを見せ。じわじわと追い上げてくる。しかし最後は日本のガード陣がしっかりボールをキープし、試合集yろう。70-64、日本が白星を飾り、準決勝進出を決めた。女子アンダーカテゴリー史上、初の世界4強入りとなった。
 
 第1ピリオド、日本は#4中村、#5畠中、#6馬瓜、#8山田、#11井澗でスタートをする。立ち上がり、硬さの目立つ日本であったが、#8山田と#5畠中の連続3Pシュートで波に乗る。しかし、ベルギーも#10のシュート、#14のゴール下で加点していく。日本は#8山田のドライブインが決まり、開始5分で15-9となったところでベルギータイムアウト。タイムアウト明け、日本はディフェンスからのブレイクを繰り出し、突き放しにかかる。28-18、日本リードで終了。
 
 第2ピリオド、日本は#7永井がジャンプシュートに対してファウルをもらい、フリースローを決めると、その後も良くパスが回る。そこから#6馬瓜、#4中村が合わせて得点を重ね、日本がリードを伸ばす。一方のベルギーは#10のドライブインや、#12がポストプレイの得点で何とか食らいつく。その後も日本は冷静に試合を進めて、42-26と16点差をつけ前半終了。
 
 第3ピリオド、日本は#4中村のドライブインで先制するが、その後、集中力を欠け続かない。その間、ベルギーは#10、#5、#11によるドライブインやジャンプシュートの猛攻を受ける。しかし日本は必死にディフェンスで耐え、#8山田、#4中村が果敢に攻め込みシュートを決めていき、徐々にリズムを取り戻す。55-46、点差を縮められるも日本リードのまま最終ピリオドへ。
 
 第4ピリオド、日本は疲れからか足が止まり始めるが、前半から好調な#8山田、#4中村が1on1で攻め込み、相手のファウルを誘う。そこからフリースローを沈め、さらにジャンプシュート、3Pシュートで得点を重ねていく。しかし、ベルギーも勝利への執念から、#10、#15、#5のドライブインや3Pシュートで追い上げる。残り1分51秒、一進一退の展開になるが、最後、日本のガード陣がゲームをコントロールする。70-64、日本が逃げ切り、ベスト4進出を決めた。
 
 次戦、日本は8月25日(土)21:15(現地時間)より、スペインと再戦する。