第33回男子ウィリアム・ジョーンズカップ

試合日程・結果GAME

男子 予選ラウンドチャイニーズ・タイペイ vs 日本

試合データ
開催場所チャイニーズ・タイペイ 新荘体育館 コミッショナー 
試合区分男子 予選ラウンド 主審Chun Yip Yuen
開催期日2011(H23)年08月06日(土) 副審GOH, Poh-seng , Rafeal Britanico
開始時間/終了時間19:30/
ゲームレポート
チャイニーズ・タイペイ 99 21 1st 13 72 日本
22 2nd 18
33 3rd 23
23 4th 18
第33回男子ウィリアム・ジョーンズカップ第1戦。グループ2、3といった若手を中心に構成させれた日本の初戦の相手は地元チャイニーズ・タイペイ。主力や経験豊富なベテランが顔をそろえるチャイニーズ・タイペイに対し、序盤は追随する日本であったが、チャイニーズ・タイペイの得点を抑えらずに点差が広がっていく。日本は若手も含めて積極的に攻めるものの、終始ペースを掴むことができないまま時間が進み、結局72-99で敗戦。初戦黒星となった。
 
 第1ピリオド、立ち上がりは両者動きが硬く、なかなか点数が動かない。日本は#16ショーンを筆頭に果敢に攻めるが、得点がつながらない。日本がリズムに乗れない間に、チャイニーズ・タイペイ#4TSENGのダンクなどでじりじりと点差がつき始める。チャイニーズ・タイペイは速いパス回しから着実にノーマークシュートを決めて加点していき、13-21の8点差で第1ピリオド終了。
 
 第2ピリオド、オフェンスリバウンドから#16ヒンクリーのダンクでスタートしたこのピリオドは序盤、日本は積極的な攻めで加点し、開始4分に22-26と4点差に詰め寄る。しかし、チャイニーズ・タイペイがタイムアウトでその流れを断ち切り、そこから連続得点を許す。#12伊藤の得点でしのごうとするが、ディフェンスの隙間を確実に突かれ、失点を抑えられない。結局31-43の12点差で前半終了。
 
 第3ピリオド、後半に入っても#16ヒンクリーが果敢に攻め込むが、シュートを決められない。対するチャイニーズ・タイペイは#4Wenらが確実にシュートを沈め、さらに点差が広がっていく。日本は攻撃を立て直そうとするが、ボールが止まったところを狙われ、逆に速攻からの失点を喫する。その後日本は初出場の#19渡邊がファーストショットの3Pシュートを決めるなど積極的に攻撃に絡むが、点差は縮まらず、54-76で最終ピリオドへ。
 
 第4ピリオド、日本はチャイニーズ・タイペイの失点を抑えられない。攻めてもシュートの決定力に欠け、さらに点数が開いていく。#10松井のシュートや#19渡邊の積極的な攻撃から得点するが、#15Tsungの連続得点などを抑えられずない。結局、72-99で試合終了。今大会黒星スタートとなった。
 
 日本は次戦、8月7日17:00から、アジア王者のイランと対戦する。