第34回男子ウィリアム・ジョーンズカップ

試合日程・結果GAME

【男子 第5戦】フィリピン vs 日本

試合データ
開催場所台北市立体育学院体育館(チャイニーズ・タイペイ タイペイ市) コミッショナー 
試合区分男子 第5戦 主審Tai Sheng CHAN
開催期日2012(H24)年08月22日(水) 副審Lu Yueh CHANG, Wen Wei HSIEH
開始時間/終了時間18:10/19:40
ゲームレポート
フィリピン 88 26 1st 23 84 日本
10 2nd 24
22 3rd 24
30 4th 13
第34回男子ウィリアム・ジョーンズカップ第5戦はフィリピンと対戦。第1ピリオドから23-26と両チームとも得点を決め合う激しい展開。第2ピリオド、日本は交代選手がすぐさま結果を出す活躍をし、47-36と11点リードして後半へ。後半開始早々、なかなか得点できない日本に対し、フィリピンは3Pシュートやインサイドから得点を挙げ、点差を詰められる。しかし、日本はアグレッシブな攻撃で流れを戻すと、再び点差を引き離し71-58、13点差として最終ピリオドへ。昨日同様、第4ピリオドに猛追を許してしまう。残り2分、フィリピンの3Pシュートで逆転される。さらにインサイドを攻められ、最後に#4古川が3Pシュートを決めるが追いつかず、84-88で逆転負けを喫した。日本の通算成績は2勝3敗。
 
  第1ピリオド、第5戦の先発は#5ヒンクリー、#10竹内(公)、#13渡邉、#14金丸、#17張本。#13渡邊、#10竹内(公)の連続得点で7-4と序盤は日本がリード。そこからお互いのシュートが決まり始め、点数が次々と決まり一進一退。フィリピンは3本の3Pシュート、インサイドから#11DOUTHITに連続得点を許し、18-23とリードされる。しかし日本も#13渡邉の3Pシュートで巻き返し、23-26と3点を追う形で第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、日本はリバウンドを拾って、得点につながる。また、交代選手が次々と活躍を見せる。#6比江島、#18橋本がコートに入ってすぐさま3Pシュートを沈め、37-28と日本はリードを広げる。さらに#16田中も3Pシュートを決め、流れは日本へ。#10竹内(公)が一度シュートを外すも自らリバウンドを獲ってゴールを決め、バスケットカウント。しかし、最後はフィリピン#9MERCADOにブザービーターを決められ、47-36と日本11点リードで前半終了。
 
  第3ピリオド、開始早々からフィリピンに連続得点され47-43、4点差にされる。日本は、#13渡邉がゴールまで切れ込んで得点を返す。フィリピンの追い上げは止まらず、#11DOUTHITに2連続ダンクを決められ、55-52と日本のリードはわずかに3点。しかし、#16田中の3Pシュート、#5ヒンクリーが速攻からダンクを決め、再び流れを日本に引き寄せる。残り時間が迫る中、最後まで攻めた#11桜井が得点を挙げ71-58、13点差とリードを広げて第3ピリオドを終了。
 
  第4ピリオド、日本はインサイドを止められずファウルを犯してフリースローを与え、点差を縮められる。勝負をかけるフィリピンはオールコートプレスを仕掛けてくる。残り5分、#20DAVIDに3Pシュートを決められ79-73、日本はタイムアウトを要求。しかし流れは変わらず、3Pシュートを畳みかけられ、残り4分で79-78と1点差まで迫られる。日本のオフェンスは決まらず、逆に残り2分、3度フィリピンの3Pシュートが決まって81-82、ついに逆転される。フィリピンにインサイドから確実に攻められ、さらに失点。#4古川が3Pシュートを決め86-84と2点差にしファウルゲーム。フリースロー2本を決められ、最後の日本の攻撃。#10竹内(公)がオフェンスリバウンドを獲るも得点につながらず、試合終了。84-88で日本は最後の最後で逆転され敗れた。
 
  次戦、日本は8月23日(木)13:00(現地時間)より、アメリカ選抜と対戦する。