第35回男子ウィリアム・ジョーンズカップ

試合日程・結果GAME

【男子 第4戦】アメリカ選抜 vs 日本

試合データ
開催場所台北市立新荘体育館(チャイニーズ・タイペイ タイペイ市) コミッショナー 
試合区分男子 第4戦 主審Mohamed Shehata Mohamed Metwally
開催期日2013(H25)年07月10日(水) 副審Amirhosseim SAFRZADEH, NG Cheng Hou
開始時間/終了時間18:30/20:00
ゲームレポート
アメリカ選抜 64 16 1st 11 56 日本
19 2nd 14
11 3rd 14
18 4th 17
「第35回ウィリアム・ジョーンズカップ」は第5日目。休息日が開けた日本は第4戦・アメリカ選抜と対戦。今大会を通じて、日本はディフェンスで良いところが見えているものの、得点が決まらず苦戦。この試合もコンスタントにジャンプシュートを決めるアメリカ選抜に対し、日本はノーマークでチャンスを作るがネットを揺らすことができないまま、25-35と10点リードを許して前半終了。後半開始早々、インサイドから攻めた日本は連続得点で5点差に詰め寄ると、第3ピリオド残り2分、#14金丸の3Pシュートで4点差まで追い上げる。第4ピリオド中盤には早々にアメリカ選抜のチームファウルが5つとなり、フリースローをもらうが52%と精細を欠き、56-64で敗れて4連敗を喫した。
 
 第1ピリオド、アメリカ選抜に豪快なアリウープで先制されてスタート。対する日本も立ち上がりから好ディフェンスを見せ、リバウンドを拾ってオフェンスにつなげると、#14金丸が3Pシュートを沈め、食らいついていく。しかし日本は良いディフェンスをした後、ルーズボールが相手に渡るなどアンラッキーな得点が続き、またシュートチャンスを作るが決めきれず、7-14と点差が開く。それでも積極的に攻め、今大会初出場を果たした#8渡邊が、トラベリングとはなったがダンクシュートに持ち込む果敢な攻めでチームの息を吹き返す。最後には#4松井の3Pシュートブザービーターが決まり、11-16で終了。
 
 第2ピリオド、日本は#18ヒンクリーのバスケットカウントからスタート。相手のミスを誘うディフェンスをするが、得点につながらず、逆にセカンドショットを決められ、開始5分を過ぎて18-28と10点リードされる。その後、#6比江島がプレッシャーをかけチャンスを作ると、連続得点で追い上げる。しかし、あと一歩のシュートが決まらず、25-35と再び10点リードされ後半へ。
 
 第3ピリオド、前半に引き続きディフェンスでは良く、24秒バイオレーション間近まで抑えてタフショットを打たせる。そこからオフェンスで#10竹内のポストプレイ、#8渡邊のジャンプシュートと4連続得点で32-37、5点差に詰め寄る。しかしその後、アメリカ選抜にリバウンドを奪われ、セカンドショットから失点。粘る日本は積極的に攻撃を仕掛け、#14金丸の3Pシュートで39-43と4点差にするも、ファウルでフリースローを与え、39-46と7点ビハインドで最終ピリオドへ。
 
 第4ピリオド、日本はスティールやオフェンスリバウンドでチャンスを作るが、もう一本が決まらず、なかなか追いつくことが出来ない。しかし開始4分を過ぎ、24秒バイオレーションを奪うディフェンスから、#9栗原がジャンプシュートを沈め44-51、6点差まで詰め寄る。さらにアメリカ選抜のチームファウルは早々に5つを越え、積極的に仕掛けてフリースローをもらう。だが日本はこのチャンスを得点に結びつけず、時間が過ぎていく。終盤、逆転を目指す日本は、前からプレッシャーをかけてファウルゲームに持ち込むと、相手のフリースローが外れ、残り28秒で56-61と5点差まで追い上げる。しかし追いつくには至らず、56-64で敗れた。
 
 第5戦は、7月11日(木) 17:00(現地時間)よりイランと対戦する。