ロゴ 第10回FIBA U-19女子バスケットボール世界選手権大会

試合日程・結果GAME

【女子 予選ラウンド第1戦】スペイン vs 日本

試合データ
開催場所リトアニア・クライペダ、パネヴェジース SVYTURRIO ARENA コミッショナーNaresh Chander ANEJA (IND)
試合区分女子 予選ラウンド第1戦 主審Seffi SHEMMESH (ISR)
開催期日2013(H25)年07月18日(木) 副審Maripier MALO (CAN), Kwok Shun Andy CHEUNG (HKG)
開始時間/終了時間20:15/21:45
ゲームレポート
スペイン 84 15 1st 14 70 日本
23 2nd 11
26 3rd 28
20 4th 17
第10回FIBA U-19女子バスケットボール世界選手権大会、予選ラウンド第1戦。初戦の相手は強豪・スペイン。日本は#4藤岡、#6北村、#11河村、#12増岡、#13中村でスタートする。両チーム固さが見られる中、五分五分の展開が続く。しかし第2ピリオド、日本は相手のゾーンディフェンスに対して攻めあぐね、13点のビハインドとなる。その後、2点差まで追いつくも、要所でミスを連発してしまい、再び点差が開く苦しい展開。最後まで諦めずに戦い抜いたものの、なかなかリズムを掴みきれず、70-84で敗れ、黒星スタートとなった。
 
 第1ピリオド、開始4分間、お互いにシュートが決まらず、我慢の展開が続く。日本は相手のビックマン#5に対するダブルチーム、ボックスアウトが効果的になるも、オフェンスでは動きがかたく、本来のバスケットが出来ない時間が続く。そうした中、日本は#11河村がポストアップからシュートを決め、徐々にリズムを掴む。さらに#4藤岡や#7田村が積極的な攻撃から得たフリースローを着実に決め、残り3分で8-6とリードを奪う。その後も#11河村がインサイドで踏ん張り、14-15と日本1点ビハインドで終了。
 
 第2ピリオド、スペインは起点をインサイドに置き、着実に得点を重ねる。一方、日本は#13中村、#14畠中が身体を張ってインサイドで得点し、応戦する。その後は一進一退の攻防に。残り5分、スペインはディンフェンスをゾーンに変更。すると日本は、アグレッシブなゾーンディフェンスに苦戦を強いられる。オープンショットを狙うもゴールに嫌われて、この間、わずか3点に終わる。逆にスペインはディフェンスから速攻を出し、12得点を挙げて引き離しにかかる。25-38、日本は13点差と離されて前半終了。
 
 第3ピリオド、同じゾーンディフェンスのスペインに対して、日本は#12増岡のバスケットカウントからスタートし、点差を10点とする。その後、#14畠中の連続得点でゾーンを攻略する。すると、マンツーマンディフェンスに戻したスペインに対して、今度は#11河村がインサイドで得点を重ね、残り2分で48-50と2点差に迫る。しかしながら、ここから日本の2回連続ターンオーバーの間に、スペイン#12がドライブや3Pを立て続けに決め、48-57と再び引き離される。苦しい展開の中、日本は#7田村が3Pシュートを決め、#14畠中が果敢に攻めて得たフリースローで粘りを見せる。だがラストプレイで、スペイン#9に3Pシュートを許し、53-64と日本は9点差を追い、最終ピリオドへ。
 
 第4ピリオド、追い上げたい日本であったが、開始早々ミスから得点を許し、得点差が開く。その後、フルコートのディフェンスを積極的に仕掛け、#7田村、#14畠中が3Pシュートを決めて反撃を見せるが、ゲームをコントロールするスペインに対して得点を抑えることが出来ず、なかなか点差は縮まらない。終盤、日本#6北村が奮起し、3Pシュートを決めるもそこまで。70-84、日本はスペインに逃げ切られ、初戦を落とした。
 
 ※主な得点者:
 日本 #11河村 21点、#14畠中 18点・8リバウンド、#7田村 15点・7アシスト
 スペイン #5NDOUR 20点・11リバウンド、#12PUJOL 15点、#11ARROJO 13点、#9GARI 13点
 
 次戦、7月19日(金)20:15(現地時間)より、日本は予選ラウンド第2戦をオーストラリアと対戦する。