ロゴ 第10回FIBA U-19女子バスケットボール世界選手権大会

試合日程・結果GAME

【女子 予選ラウンド第3戦】日本 vs アルゼンチン

試合データ
開催場所リトアニア・クライペダ、パネヴェジース SVYTURRIO ARENA コミッショナーNaresh Chander ANEJA (IND)
試合区分女子 予選ラウンド第3戦 主審Seffi SHEMMESH (ISR)
開催期日2013(H25)年07月20日(土) 副審Kwok Shun Andy CHEUNG (HKG), Maripier MALO (CAN)
開始時間/終了時間18:00/19:30
ゲームレポート
日本 76 16 1st 11 68 アルゼンチン
11 2nd 10
26 3rd 23
23 4th 24
第10回FIBA U-19女子バスケットボール世界選手権大会は第3日目。予選ラウンド最終戦の相手はアルゼンチン。2次ラウンド進出を賭けた大一番。日本は#7田村、#8熊、#11河村、#12増岡、#13中村でスタートする。立ち上がり、日本は#7田村の3Pシュート、#8熊のディフェンスでチームを鼓舞し、主導権を奪う。対するアルゼンチンは、持ち味であるドライブを強調としたプレイから得点を挙げ応戦する。第4ピリオド開始3分、60-47と大きくリードした日本であったが、ここからアルゼンチンは猛追を見せ、残り1分23秒に67-66の1点差に詰められる。しかし最後は、日本#6北村が力強くゴールに向かい得点し、タイムアップ。76-68とリードを守り切った日本が今大会初白星を挙げ、グループBを1勝2敗の3位で2次ラウンド進出を決めた。
 
 第1ピリオド、アルゼンチンの#8ARMESTOの得点からゲームがスタート。だが、日本もすぐに#7田村が3Pシュートで応戦、その後は、お互いに厳しいディフェンスでロースコアな試合展開となる。開始5分で6-6の同点とすると、日本は交代して入った#6北村が相手を振り切り3Pシュートを決め、リードを奪う。その後も#11河村がインサイドで活躍から得点を重ね、16-11とリードして終了。
 
 第2ピリオド、日本は#6北村の力強いドライブからレイアップシュートを沈めると、さらに#12増岡が速攻から3Pシュートを決め、開始早々21-11とリードを広げる。たまらずアルゼンチンはタイムアウトを要求すると、ドライブで積極的に攻め込み、じりじりと点差を詰める。日本はファウルトラブルもあり苦しい状況になるが、#13中村がフリースローでつなぎ、27-21と6点リードで前半終了。
 
 第3ピリオド、立ち上がり、日本は#14畠中がインサイドで身体を張ってファウルを得て、フリースローを決めていく。対するアルゼンチンは、強みであるドライブを強調した攻撃でゴールへアタックすると、連続ゴールを許し、29-25と点差を詰められる。しかし日本も#8熊の3Pシュート、#12増岡のドライブで加点し、主導権を譲らない。その後も一進一退の攻防が続く中、日本は#7田村がチームを救う連続3Pシュートで畳み掛け、53-44とリードを広げ終了。
 
 第4ピリオド、日本は#7田村、#8熊の連続スティールや、#12増岡が3連続で得点を重ね、開始3分で60-47と13点差に。しかしながら、ここからアルゼンチンの最後の猛攻が始まる。連続で#9ARMESTOが速攻の先頭を走り、連続得点を挙げると、残り1分23秒には67-66の1点差に詰め寄られる。だがここで、日本#6北村が強気でゴールへアタックし、フリースローを決めて69-66。その後、時間がなくなったアルゼンチンはファウルゲームを仕掛けるも、日本は#6北村、#7田村、#8熊が確実にフリースローを決め、タイムアップ。76-68で勝利し、1勝2敗のグループB3位で2次ラウンド進出を決めた。
 
 ※主な得点者:
 日本 #8熊 16点・9リバウンド、#7田村 15点(3PTS 4/8本)、#12増岡 12点、#14畠中 11点
 アルゼンチン #6LLORENTE 21点(3PTS 6/8本)・12リバウンド、#12CHELINI 15点、#4SANCISI 12点
 
 次戦、1日休息日を挟み、7月22日(月)18:00(現地時間)より、日本は2次ラウンド第1戦をブラジル(グループA1位)と対戦する。