ロゴ 第10回FIBA U-19女子バスケットボール世界選手権大会

試合日程・結果GAME

【女子 2次ラウンド第2戦】日本 vs セルビア

試合データ
開催場所リトアニア・クライペダ、パネヴェジース SVYTURRIO ARENA コミッショナーKenneth Dudley COULSON (NZL)
試合区分女子 2次ラウンド第2戦 主審Anne PANTHER (GER)
開催期日2013(H25)年07月23日(火) 副審Krishna Joaquin DOMINGUEZ VIVEROS (MEX), Aledy BLANCO JIMENEZ (CRC)
開始時間/終了時間18:00/19:30
ゲームレポート
日本 87 23 1st 17 67 セルビア
17 2nd 17
29 3rd 12
18 4th 21
第10回FIBA U-19女子バスケットボール世界選手権大会は第6日目。決勝トーナメント進出には、2次ラウンド残り2試合での勝利が絶対条件となった日本は、第2戦をセルビア(グループA3位)と対戦。日本は#7田村、#8熊、#11河村、#12増岡、#14畠中でスタートする。ゲーム開始から日本は#11河村、#12増岡がテンポ良く得点し、好スタートを切る。するとセルビアはミスマッチをつき、徹底的にインサイドをアタックして応戦する。日本はチームディフェンスで対抗するため、フルコートからプレッシャーをかけ続ける。セルビアは次第に集中力が切れ、流れは一気に日本へと傾く。最終的に87-67、日本は全員出場で快勝し、決勝トーナメント進出へ望みをつなげた。
 
 第1ピリオド、日本はリズム良くパスをまわしてディフェンスを翻弄すると、#7田村の連続6得点により、開始4分で12-6とリードを奪う。セルビアはタイムアウト後、ディフェンスのプレッシャーに激しさを増し、日本の2本のミスから流れを掴み、12-12と同点に持ち込まれる。その後、一進一退の攻防が続いたが、日本はディフェンスから速攻を出し、残り46秒に#14畠中が3Pシュートを沈める。23-17、日本リードで終了。
 
 第2ピリオド、日本#14畠中の華麗なジャンプシュートからスタート。すると#8熊、#11河村も続き、開始3分半で32-17と大量リードを奪う。ここからセルビアにミスマッチをつかれ、徹底的にインサイドで得点を挙げ、じわじわと点差が詰まる。だが日本も#8熊が相手の隙をついてレイアップシュートを決め、粘りを見せる。するとセルビアはディフェンスをゾーンに切り換え、日本を苦しめる。日本はシュートがリングに嫌われ、2分間ノーゴール。その間に点差を詰められ、40-34で前半終了。
 
 第3ピリオド、開始早々、#14畠中、#11北村が3Pシュートを決め、リードを広げる日本。一方のセルビアは、徹底的にインサイドを攻撃してくる。日本は苦しい状況が続くも、高い集中力で身体を張ったり、カバーし合い、チームで守って相手に得点を許さない。すると次第にセルビアの集中力が切れ始める。その間、日本は立て続けに速攻が決め、残り4分には60-41と19点差に。その後も#7田村の連続3Pシュートが決まり、69-46とリードを広げて終了。
 
 第4ピリオド、日本は#5早坂から#4藤岡へのアシストで幸先良くスタートとすると、続けて#5早坂のレイアップシュートが決まり、更にリードを広げる。その後は、日本がゲームを支配する時間が続き、優位に試合を進めていく。残り4分、80-59と21点ついたところで、日本はオールメンバーチェンジ。残り1分、#15西岡がジャンプシュートでバスケットカウント、更にフリースローも決める活躍を見せ、試合終了。87-67、日本は全員出場で快勝、日本らしい良いプレイが光るゲームを繰り広げた。
 
 ※主な得点者:
 日本 #11河村 22点、#12増岡 15点、#7田村 14点(3PTS 3/7本)
 セルビア #7KOVACEVIC 15点(3PTS 2/2本)、#10STANACEV 10点
  
 次戦、7月24日(水)18:00(現地時間)より、日本は2次ラウンド第3戦(最終戦)をロシア(グループA2位)と対戦する。