現地レポート

メインコートを存分に楽しもう!RSS

2011年12月27日 11時28分

「JX-ENEOSウインターカップ2011」も佳境に入ってきました。今日からメインコートでの試合になります。


■女子 準決勝
山形市立商業×岐阜女子
桜花学園
×札幌山の手


■男子 準々決勝
福岡大学附属大濠×県立宇都宮工業
延岡学園
×前橋育英
洛南
×尽誠学園
沼津中央
×京北


朝一番のメインコートは、J SPORTSをはじめ、運営スタッフが準備をしていたので、思ったよりも温かい空気が流れていました。コートに手を触れてみても、ほんのりと温かい感じがします。まだ傷1つついていないペイントエリアやセンターサークル。これから始まる12試合を経過したあとには激戦の傷跡を残すことになるでしょう。その激戦を制して、最後に笑うのは誰なのか。


桜花学園のルーキー、山田愛選手が「完璧なゲームをしたいです。インターハイ、国体とずっとやって負けているので、今度は勝ちたいです」と言えば、対する札幌山の手の新堀京花選手は「札幌山の手のディフェンス、ルーズボール、リバウンドをベースとした楽しいバスケットを全員でやれば勝てると思います」と言います。


洛南の大元孝文選手は「メインコートでやれることを存分に楽しんで、洛南のバスケットで勝ちたい」と自身初のメインコートを心待ちにしており、3冠を狙う延岡学園のベンドラメ礼生選手は「インターハイと違って体育館がすごく大きいから、その雰囲気に呑まれないように自分たちのバスケットができたらいいと思います」と言っていました。


メインコートに立つとこれまでとは何かちょっと違う感じがします。何が違うのかと言われてもはっきりとはわかりませんが、何かちょっと違う。リングが少し近く感じる気もします。その答えは選手たちが導いてくれるでしょう。


1試合目のティップオフまで1時間を切りました。選手たちにも、観客の方にも、そしてテレビを通じて観る方々にも「JX-ENEOSウインターカップ2011」のメインコートを存分に楽しんでもらいたいと思います。



[ 記事URL ]