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ハヤブサジャパン 平成27年度女子日本代表チーム 本日よりリオデジャネイロオリンピック出場権を懸けたFIBA ASIA選手権開幕。初戦は韓国と対戦

2015年8月29日

オリンピック出場への強い気持ちを持って大会に臨むハヤブサジャパン

現地入り後も順調に調整を行い、コンディション良く開幕戦を迎える

 本日8月29日(土)より、アジア1枚のリオデジャネイロオリンピックへの切符を懸けた「第26回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会(兼 2016年リオデジャネイロオリンピック アジア地区予選)」が開幕。ハヤブサジャパン 平成27年度バスケットボール女子日本代表チームは、現地入りしてからも調整を続け、アジアチャンピオンとなった2年前同様、コンディション良く開幕戦を迎えられます。

 日本が属するレベルⅠは、中国、韓国、チャイニーズ・タイペイ、インド、タイの6チームによる予選ラウンド総当たり戦を行い、勝率高い上位4チームが決勝トーナメントへ進みます。日本の初戦の相手は韓国。2013年に行われた前回大会、韓国は初戦でディフェンディングチャンピオンだった中国を72-70で破り、好スタートを切りました。予選ラウンドでの日本vs韓国戦は、どちらも譲らず延長戦へ突入し、我慢の戦いを制した日本が78-71で勝利。再び決勝戦で相まみえましたが、勢いに乗った日本が65-43で快勝し、43年ぶりにチャンピオンとなりました。しかし初戦の集中力は恐ろしいほどであり、リベンジに燃える韓国を相手にする日本は、初戦からトップギアで立ち向かわねばなりません。

 その韓国戦へ向け、「ゾーンディフェンスを勝負どころで使ってくるケースが多く、それに対する準備は行なってきました。スピードあるバスケットが日本のスタイルですので、それをしっかり出せるようにしていけば、韓国との対戦で良い形が出るはずです」と内海 知秀ヘッドコーチは言います。キャプテンの#12吉田 亜沙美選手もまた、「3Pシュートがあり、スクリーンが上手いので合わせのプレイもあります。そこをどれだけ抑えられるか、どれだけ相手のオフェンスを苦しめることができるかがポイントになってくると思います」と話しており、ディフェンスが大事な一戦となります。

 ハヤブサジャパンのテーマである“勢い”を出すためにも、絶対に負けられない韓国戦。本日8月29日(土) 18:30(現地時間 17:30)よりティップオフ。この試合の模様は、フジテレビTWO(CS放送)にて生中継されます。また、試合経過はFIBA大会公式サイトをご覧ください。再びアジアチャンピオンとなり、2004年アテネ大会以来、3大会ぶりのオリンピックを掴みに行くハヤブサジャパンへご声援をよろしくお願いいたします。