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FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 1次予選(Window2) 初勝利を賭けたチャイニーズ・タイペイとの決戦

2018年2月21日

ファンの声援を力に勝利宣言をする日本のエース#6比江島 慎選手(シーホース三河)

帰ってきた頼れるシューター#3辻 直人選手(川崎ブレイブサンダース)

 いよいよ明日、2月22日(木)19:30(開場時間18:00)より、「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 1次予選(Window2)」(以下FIBAワールドカップアジア予選)のチャイニーズ・タイペイ戦が横浜国際プールで行われます。11月に行われたWindow1では両チームとも2連敗しており、どちらも負けられません。すでにチケットは完売しており、当日16:30より限定100枚の立見席当日券を販売します。

 前日の会議で決まる両チームの出場メンバー12名がようやく確定しました。「ケガ人のため間に合わなかった主力選手もいますが、選出した12名が今のベストメンバーです」と、フリオ・ラマスヘッドコーチは自信を持って決戦に向かいます。Window1とメンバーは変更となりましたが、昨年7月からともに練習を続けてきた選手たちであり、チーム力は確実に向上しています。

 チャイニーズ・タイペイで警戒すべきは、#6 Yi-Hsiang CHOU選手と#50 Quincy DAVIS III選手、そして新たに加わった得点力あるガードの#9 Ying-Chun CHEN選手の3人。勝利へ向け、「相手の得意な速攻を止めること」「強力な3人を中心としたセットプレイを止めること」「ボックスアウトを徹底してリバウンドで負けないこと」の3つのポイントを挙げたラマスヘッドコーチ。「国際試合では厳しい状況になるケースは多くあります。その中でもどう戦って、勝利を掴むかが問われます。この試合は我々にとってのターニングポイントになります」と続け、勢いをつけるためにも大事な試合です。

 ケガが続いた#3辻 直人選手(川崎ブレイブサンダース)は、2016年9月のFIBA ASIAチャレンジ以来となる日本代表に選出されました。「やっとこの舞台に立てることが素直にうれしいです」と笑顔を見せています。辻選手の武器は3Pシュート。「Window1を見ていて、もっともっと成功数を上げていけば得点につなげられた思っていました。そこは自分の良さを前面に出していくだけです」と頼もしいコメントを残したシューターの活躍にご期待ください。

 日本のエース#6比江島 慎選手(シーホース三河)は「ホームゲームなので、ファンの皆さんの声援を力に変えていけば絶対に勝てます」と話し、ラマスヘッドコーチも「いつも会場を満員にし、また大きな声援を送っていただき感謝しています。絶対に勝ちにいくので、期待して観に来てください」と言うように、ファンの皆さまの力も大事なホームゲーム。初勝利へ向け、「AKATSUKI FIVE」男子日本代表チームへの熱いご声援をお願いいたします。

 チャイニーズ・タイペイとの決戦の模様は、「フジテレビNEXT」にて生中継されます。また、地上波「フジテレビ」でも深夜0:30~2:30(関東ローカル)にて放送されます。また、「DAZN」は19:30から、「スポナビライブ」でも19:20よりインターネットLIVE配信がありますのでお見逃しなく。

 会場では、アンダーアーマー製「AKATSUKI FIVE」ウェアやグッズを販売しております。ご来場の際は、ぜひ各ブースにもお立ち寄りください。
 また、去る2018年2月6日深夜に起きた台湾東部地震を受け、被災された台湾の方々の復興の一助としていただくことを目的に、チャイニーズ・タイペイバスケットボール協会に対する義援金を募る募金活動を実施いたします。皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。