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ハヤブサジャパン 平成26年度女子日本代表チーム 活動開始記者会見報告

2014年6月5日

世界ベスト8以上を目標にハヤブサジャパン 女子日本代表チームが始動

コンディションを上げる練習メニューに勤しむ選手たち


 ハヤブサジャパン 平成26年度バスケットボール女子日本代表チームは、本日より活動開始。すでに発表された「ハヤブサジャパン 平成26年度女子日本代表チーム 日本代表候補選手」のうち、本年9月に開催される「第17回FIBA女子バスケットボール世界選手権大会」日本代表候補が招集され、第1次強化合宿がスタートしました。

 練習前に行われた記者会見にて、高橋 雅弘チームリーダーより「アジアチャンピオンとなった昨年よりさらに高いレベルを目指し、世界ベスト8以上」と今年度の目標が発表されました。内海 知秀ヘッドコーチは、「アジアよりもパワー、高さ、スピードがワンランク上がるFIBA世界選手権ですが、チャレンジして立ち向かい、乗り越えていかねばなりません」と話しており、さらなるレベルアップに努めます。
 そのためにも世界レベルのチームと多くのゲームを組んで準備します。その一つが、7月25日(金) 秋田市立体育館よりロンドンオリンピック銅メダルのオーストラリア代表、アフリカ2位でFIBA世界選手権に出場するモザンビーク代表を招いて行われる「東日本大震災復興支援 バスケットボール女子日本代表国際親善試合2014」。また、第2次強化合宿期間中は、FIBA世界選手権でも対戦するチェコ代表が来日し、世界のレベルを肌で感じながら準備していきます。

 記者会見では、選手たちが意気込みや豊富を語りましたので、ご紹介します。

大神 雄子 選手 ※キャプテン
1982年10月17日生まれの31歳です。10代の頃から日本代表に選出していただき、今もここにいられることを嬉しく思っています。小学校の頃、バスケを始めた頃の気持ちをしっかりと全面に出して表現したいです。
仲間たちには90年代生まれの選手たちがたくさんいますが、このチームが声を出して元気にいけるように、31歳、頑張って引っ張っていきます。また、それに続くであろう若い若い力をに対し、この場を借りて挑戦状を叩き込みたいと思っています。
今年は世界選手権です。連日サッカーやバドミントンなどのニュースが報道され、他競技からも刺激を受けています。バスケもチャンスの年です。出場する16カ国全チームが、リオデジャネイロオリンピックへの一番先に切符をつかむチャンスがある大会に出場できるので、しっかり立ち向かい、内海ヘッドコーチが求める乗り越える力をつけて、必ずやつなげられるように、チーム全員で頑張っていきたいです。

久手堅 笑美 選手
まずは自分の果たすべき役割に集中して、最終的にチームの目標を達成につながるように頑張ります。

宮元 美智子 選手
チームの目標達成へ向けて、チームワークを大切に、個々としての役割をしっかり理解し、これから全力を尽くしていきます。

王 新朝喜 選手
世界を経験して、チームの力になれるように精一杯頑張ります。

大庭 久美子 選手
自分の持ち味を生かして、チームのプラスになれるよう全力で頑張ります。

栗原 三佳 選手
初選出になりますが、ここにいる意味を自覚して、自分らしいプレイを発揮できるように頑張ります。

髙田 真希 選手
自分自身しっかりレベルアップして、強い気持ちを持ってチームに貢献したいです。

間宮 佑圭 選手
昨年つけた自信や経験を世界でどれだけ出せるか、そしてこれから限られた時間でどれだけレベルアップして大舞台に立てるかを楽しみに、やるべきことを明確にして頑張りたいです。

元山 夏菜 選手
自分のできるプレイをしっかりやって少しでもチームに貢献できるように頑張ります。

伊集 南 選手
1990年生まれです。この場に選んでいただいたことを感謝し、自分ができることを全力で頑張ります。

渡嘉敷 来夢 選手
昨年のFIBA ASIA 選手権よりもレベルアップし、自分の良いところをしっかり出せるように頑張ります。

山本 千夏 選手
自分の得意なプレイでチームに貢献できるようにがんばります。

宮澤 夕貴選手
自分がやるべきことは何か、また日本代表としての自覚を持ち、これから活動しています。

長岡 萌映子 選手
チームの最年少として、明るく元気にチームに少しでもプラスになるように頑張ります。

※藤原 有沙 選手は膝の怪我のため不参加

 第1次強化合宿は6月15日(日)まで行われます。世界に挑むハヤブサジャパン 女子日本代表チームの応援、よろしくお願いいたします。